東京・歌舞伎町の元ホストの男が、いわゆる“ツケ”を回収しようと、女性客をソープランドで働かせたとして逮捕されたことが分かりました。
女性は“出稼ぎ”と称し、男に1都5県のソープランドを転々とさせられていました。
記者
「客の女性に売春させた疑いで、元ホストの男が捜査員に連れられて行きます」
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困惑売春の疑いで警視庁に逮捕されたのは、東京・世田谷区の無職、秋葉拓也容疑者(27)で、新宿区・歌舞伎町のホストクラブに
勤務していたおととし12月、売掛金、いわゆる“ツケ”のおよそ1千万円を回収するため、20代の女性客を台東区・吉原地区のソープランドで売春させた疑いがもたれています。
秋葉容疑者に依頼され女性をソープランドに紹介したとして、スカウトの宇田川直人容疑者(27)と当時19歳の女も逮捕されました。
捜査関係者によりますと、秋葉容疑者は女性に「早く金作ってこい」などと言い、おととし10月から5か月の間に全国1都5県のソープランドへ「出稼ぎ」に行かせていたということです。
警視庁は、秋葉容疑者らが女性を追い込んだ手口や金の流れを詳しく調べています。