【1月20日 AFP】
オーストラリア北東部クイーンズランド(Queensland)州の海岸近くの国立公園で、
体重2.7キロある「モンスター」級の侵略的外来種オオヒキガエルが発見され、レンジャーによって安楽死させられた。
レンジャーがコンウエイ国立公園(Conway National Park)で、道路を横断するヘビがいたために車を停止した際に見つけた。
オオヒキガエルは1935年、害虫の一種「サイカブト」を駆除するために同州に導入されたが、他の野生動物に壊滅的な被害を与えた。
同州環境科学局は、人間の新生児に匹敵する2.7キロという体重は最高記録の可能性があると指摘。
このヒキガエルは「モンスター」だとし、州立博物館に展示するかもしれないと述べた。大きさから雌だと考えられる。
雌のオオヒキガエルは1シーズンに最大3万個の卵を産む。猛毒をもち、野生では15年生きるものもある。
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