秋田港駅(秋田市土崎港西)に放置されてきた寝台列車「ブルートレイン」の解体作業が始まった。
秋田県の第3セクター「秋田臨海鉄道」(同)では今年度中の作業完了を目指しているが、
鉄道ファンからは現役を引退した車両の解体を惜しむ声が出ている。
解体が行われているのは、臨海鉄道の敷地に置かれたブルートレインの客車や機関車、貨車の計52両。
客車は2014年まで上野(東京)―青森駅間を結んだ寝台特急「あけぼの」に使われていた24系客車で、秋田駅も停車駅の一つだった。
車両は15年にアフリカのコンゴ民主共和国に輸出するため、東京都内の貿易会社が秋田港まで運んだが、その後計画が頓挫。
以降、秋田港駅に放置されていた。臨海鉄道は、貿易会社との訴訟などを経て昨年10月に車両を取得。11月から解体を始めた。
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