プリマハムは12日、家庭用と業務用のハム・ソーセージなど計約400品を値上げすると発表した。
4月1日納品分から納品価格を5~25%引き上げる。原材料価格やエネルギー価格の高騰が要因。
家庭用は、「香薫あらびきポーク」や「新鮮!使い切り ハーフベーコン」などのハム・ソーセージや加工食品が対象で、5~15%の値上げとなる。
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ミツカンは12日、「味ぽん」などのぽん酢商品を、3月1日出荷分から約5~14%値上げすると発表した。
原料費の高騰が主因。「味ぽん」の値上げは1990年以来、33年ぶりだ。
対象は家庭用15品、業務用14品。家庭用を約5~14%、業務用を約5~11%値上げする。
看板商品の「味ぽん」(600ミリ・リットル)は税抜き395円から434円に、「かおりの蔵 丸搾りゆず」(360ミリ・リットル)は450円から472円となる。
原料のしょうゆや糖類の仕入れ価格高騰のほか、光熱費や物流費も上がっており、同社は「企業努力で吸収しきれない」としている。
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