神社で拝殿の鈴を鳴らすひも「鈴緒」などをバーナーを使って焼いたとして、兵庫県警網干署は4日、
非現住建造物等放火の疑いで、同県姫路市の会社員の男(51)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年12月27日夜と同29日夜、同区蒲田にある神社で、拝殿の鈴緒や木製の格子戸をバーナーで焼いた疑い。
調べに対し容疑を認めているという。
同署によると、同29日に近隣の男性が鈴緒や格子戸が焦げているのを見つけ、同署に相談。
同日夜には警戒中の消防団員が鈴緒が燃えているのに気付き、消火器で消し止めた。
その後、署が神社内に設置した防犯カメラ映像などから、近くに住む男の容疑が浮上した。
男は神社の氏子の一人といい、神社の管理などを巡りトラブルがあったとみて調べている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202301/0015940738.shtml