日本相撲協会は4日、大相撲の井筒親方(元関脇豊ノ島)が同日に退職届を提出したと発表した。
2020年4月に現役引退後、部屋付き親方として時津風部屋で後進の指導にあたっていた。
また同日、井筒親方は自身のインスタグラムを更新し、タレント「豊ノ島」として活動していくことを発表した。
個人事務所「オフィス豊ノ島」を立ち上げるという。
昨年5月に行われた自身の引退相撲の際に「自分が関脇だったので、(今後は)豊ノ島以上の力士を育てたい」と第2の人生への決意を述べていた。
後進の育成だけではなく、大相撲の人気拡大への貢献度も高かった。
YouTubeの「日本相撲協会公式チャンネル」で行われている「親方ちゃんねる」でのゲスト出演したり、
昨年10月に開かれた「大相撲ファン感謝祭」での司会進行をしたり。
若手親方の1人として、あの手、この手で大相撲の普及・発展に向けて奮闘する姿が見られた。
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