https://news.yahoo.co.jp/articles/0320961064aff7a9c8d02456c711d39553a01e0e
 閉幕したカタール・ワールドカップ(W杯)で、日本代表と同様に韓国代表もベスト16という結果だった。
そのなかで、韓国代表選手が自国と日本を比較して「うらやましい」と発言したことが話題になっている。

 中国IT大手「テンセント」が運営する「騰訊網」も、「韓国人選手で欧州5大リーグにおいて成功した選手は日本ほど多くはない。
5大リーグを除いてもポルトガル、オランダ、そのほかのマイナーなリーグでも日本人選手は至るところにいるのと差は大きい」と指摘。
さらに、背景にまず兵役問題があることにも触れている。
韓国は北朝鮮との関係上、国民男子は兵役に就く義務があり、多くのサッカー選手も20代の働き盛りに数年間兵役に捧げねばならない(例外で兵役免除される選手もいる)
クラブ側からすれば、どんなに優れた選手でも退団して兵役に就かねばならない韓国人選手より、同等の能力ならほかの国の選手を選んでしまう。
また兵役免除の対象となるアジア大会、夏季オリンピックへの参加を巡ってクラブと協会が揉めることもある。
前述のキム・ミンジェも中国の北京国安在籍時の2021年に東京五輪の韓国代表に招集されたが、クラブ側が拒否した過去があった。