記事は日本が古来より中国の各王朝の模倣を続けてきたとし、「中国をパクリ大国と呼ぶ資格はない」と主張。日本は遣隋使や遣唐使を派遣した時期に中国から多くを学び今でもその名残を見ることができるとし、日本が中国から「パクった」と事例として「漢字」、「和服」、「建築物」、「通貨」、「箸」、「花火」、「茶道」、「囲碁」、「和傘」を挙げ、いずれも中国由来のものではないかと主張した。

さらに、日本は「あらゆる方面で中国文化を模倣してきた」と指摘し、日本は「中国を模倣したのちに独自の発展を遂げたという内容で、国民を洗脳している」と主張、「過去最大のパクリ大国は日本を置いてほかにない」と大げさに批判した。

とはいえ記事は、「日本は模倣することに長けており、同じパクリでも日本は模倣の質が高い」とする一方、中国のパクリは「劣化するパクリ」だと分析。「この点では日本に倣うべきだ」と認め、「質の高い模倣が可能な日本の仕組みを、中国はパクるべき」と主張した。