ニュージーランドの議会が紙巻きのたばこについて2009年以降に生まれた人は一生、吸えなくする法案を可決しました。
たばこを対象者に売った場合、最高で1300万円の罰金が科されることになります。
13日に可決された法改正案は2009年以降に生まれた人を対象に紙巻きたばこを一生、吸えないようにするものです。
2009年生まれ以降の人にたばこを売った場合には最高で15万ニュージーランドドル、日本円でおよそ1300万円の罰金が科されます。
たばこを譲り渡した場合も5万ドル=およそ440万円の罰金となるということです。
また、たばこを売る店も来年末までに現在の6000軒から600軒へ大きく減らします。
ただし、電子たばこなどは容認されるということです。
ニュージーランド政府は2025年までに「たばこのない国」を目指していて、喫煙を国家レベルで禁止するのは初めてとみられています。
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