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BABYMETAL★7262

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0045名無し募集中。。。
垢版 |
2022/11/30(水) 17:42:42.790
2022.11.29 18:00
YOASOBI、英語版EP『E-SIDE 2』や88rising主催フェス出演に見る海外人気 “考察文化”との相性も一因に

 11月28日、YOASOBIにとって二枚目となる英語版EP『E-SIDE 2』が配信リリースされた。
昨年リリースされた前作『E-SIDE』以降にリリースされた楽曲から、「Romance」(「大正浪漫」の英語版)や「The Swallow」(「ツバメ」の英語版)など、既存曲の英語版が全8曲収録されている。
歌詞の翻訳については、原曲の持つ発音やニュアンスを残した英訳が絶賛を集めたKonnie Aokiが前作に引き続き担当している。

 昨年7月、「夜に駆ける」の英語版である「Into The Night」のリリースを皮切りに本格的に動き出したYOASOBIの海外進出だが、その成果は着実に表れているようだ。
同楽曲MVは現時点でYouTube上で約780万再生を超えるヒットを記録しており、『E-SIDE』に収録された楽曲の多くについても百万〜数百万ほどの再生回数を誇っている。
12月にはYOASOBIにとって初の海外公演となる、88rising(Jojiやリッチ・ブライアンといった、アジアにルーツを持つアーティストを擁するコレクティブ/レーベル)の主催による音楽フェスティバル『HEAD IN THE CLOUDS』のインドネシア・ジャカルタ公演、
フィリピン・マニラ公演への出演が決定しており、その勢いはさらに増していくことだろう。

 「夜に駆ける」がリリースされた当時から、日本だけではなく香港や台湾、インドネシア、シンガポール、マレーシア、インドなど各国のSpotifyバイラルチャートにランクインし、
アメリカなどの英語圏でもTikTokを起点にバイラルヒットを生んでいたYOASOBIにとって、海外リスナーの存在はもはや珍しいものではない。
新たな楽曲がリリースされるたびに、YouTubeのコメント欄には様々な言語が溢れ、各国の有志のファンが歌詞を翻訳して共有し、時には各言語のカバー動画が作られることもある。
そんな流れが自然なものとなっているのだ。『E-SIDE 2』のリリースは、この流れをさらに後押しすることだろう。
0046名無し募集中。。。
垢版 |
2022/11/30(水) 17:42:54.410
 今作における最大の目玉は、やはり「祝福」の英語バージョンである「The Blessing」だ。
現在放送中のTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(MBS/TBS系)のオープニングテーマとして日本国内でも高い人気を誇る原曲だが、その熱狂は英語版が登場する以前から海外にも波及していた。
前述の通り、以前から海外リスナーを獲得していたという背景があるのはもちろんだが、最たる要因はやはり『水星の魔女』の存在だろう。
Crunchyroll(世界最大級のアニメストリーミングサービス)のチャートで上位にランクイン(※1)し、redditのアニメコミュニティにおいても強い支持を集めている(※2)
同作を通して、主題歌である「祝福」の海外人気も(従来以上に)高まっていった。

 本稿を書くにあたって、改めてYouTubeやredditなどで英語やタイ語の感想を見ていると、ある興味深い点に気づかされる。それは、何よりも歌詞のストーリーテリングを称賛、あるいは共感する声が非常に多いということだ。
「祝福」においても原曲が公開された時点で、アニメに登場するガンダム・エアリアルの視点で主人公・スレッタへの想いが描かれた歌詞の表現の巧みさに唸るコメントや投稿を多く確認することができた。
redditに投稿されたMVのコメント欄(※3)では、「このために書かれた小説と、翻訳された歌詞を読むとさらに良さが分かるよ。オープニング曲がただの格好良い曲じゃないっていうのが素晴らしいね」(※筆者訳)というコメントが最も評価を集め、
それに連なるように歌詞のフレーズの考察が進んでいく。その受容の在り方は日本のファンと同様であり、言語の壁を超えてYOASOBIの描く世界そのものが親しまれていることが分かる。
英語版の登場は、その世界により入りやすくするための役割を果たしているとも言えるだろう。

 以前からボーカロイド音楽や東方アレンジといったインターネット音楽とJ-POPからの影響を織り交ぜた、心地良く踊れるユニークでフックに満ちたAyaseによるサウンド、
そして透明感とどんなストーリーも歌いこなす豊かな表現力、高い歌唱力をあわせもったikuraの歌声によって国内だけではなく海外のリスナーの関心を集めたYOASOBIだが、
そのコメントに目を向けてみると、歌詞の意味や、そこから浮かび上がっていく物語、(タイアップがある場合は)主題歌となった作品を知ることによって、さらに魅了されるようになったという声が多い。

 近年、世界的な潮流として、映画やドラマ、アニメ、音楽などにおける「考察文化」が活発となっている。それぞれの作品を単独の要素として表面的に捉えるのではなく、
その背景で描かれている隠された物語や、世界観を共有する複数の作品に共通する要素を見出し、その意味を考察し、コミュニティで共有することによって、より没入感のある体験を楽しむのだ。
「小説を音楽にするユニット」であり、タイアップの際にはその世界観を徹底的に表現するYOASOBIのスタイルは、まさにこの「考察文化」と極めて相性が良い。
だからこそ、楽曲単位でのバズではなく、しっかりとした海外のファンベースを構築することができているのではないだろうか。

 もちろん、今作においてもKonnie Aokiによる翻訳の仕上がりは抜群で、既に原曲を聴き込んでいる海外リスナーからも称賛の声が多く寄せられている。
『E-SIDE 2』のリリースは、YOASOBIの海外での支持をさらに拡大し、より多くの人々をその世界へと引き込む大きなきっかけとなることだろう。
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