新法直撃で、クラウドファンディングの波はAV業界にも押し寄せ、多くの女優が活動資金を募っている。そうした数あるクラファンサイトの中でも、「ラポルノファンディング」は、メーカーと直結している点が特色だ。
「自分の脚本で作品を撮りたい」「人気のエロゲーを実写化したい。主人公は私」「とにかくすごい引退作を撮りたい」といった創作意欲を抱いている女優は少なくないが、メーカーの手元資金だけでは実現は難しい。
そこで広く一般から資金を集めることで、女優の思いを形にしようというわけだ。
こうしたクラファンの性質上、リターンも大人向けだ。広報によれば、他社にはマネできない魅力的な案件があまたあるとか。
「支援者さんの名前を呼びながらディルド(張り形)を舐める映像をプレゼントしたり、着用した下着の送付などエッチなお返しを扱っているのはウチだけです。また、食事や旅行など、リアルに会えるリターンも豊富に揃えています」
リターン内容とそれに必要な支援額はプロジェクトによって多少変わるが、1時間のサシ飲み(支援額3万円の場合)、5時間デート(同35万円)、1泊旅行(同55万円)、オイルマッサージ(同20万円)といった具合(※注 エロ行為はNG)。
もちろん豪華リターンになればなるほど高額になる。推し女優の夢を応援しつつ、リアルでも会えると考えれば、カネを出す価値はあろう。
こうしたリターン内容は女優本人の提案や、ツイキャス中に寄せられるファンの要望が反映されることも多いとか。
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