大阪の支援学校の教師が、小学1年の児童の背中に、教師の給食を勝手に食べたことを反省する内容の紙を貼り、校内を歩かせていたことがわかった。
大阪府教育委員会によると2020年10月、府立支援学校の20代の女性教師が、小学1年の男子児童の背中に、女性教師の給食を食べたことを反省する内容の紙を貼り、校内を2人で歩いた。
女性教師は紙に、「ぼくは先生の給食を勝手に取って食べました。反省しています」と手書きし、およそ20分間歩かせたという。
府教委によると女性教師は、「会話が難しい児童に、ほかの先生が話しかけるきっかけになると思った」と話しているという。
女性教師は、不適切な言動だったとして、2022年9月に訓戒処分を受けていて、すでに依願退職している。
https://www.fnn.jp/articles/-/447850