長野県が開発した高級ブドウ「ナガノパープル」の枝を無許可で販売したとして、
同県警須坂署などが週内にも種苗法違反(育成者権の侵害)の疑いで県外の男性2人の書類をそれぞれ長野地検に送る方針を固めたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。
県内での同法違反容疑での摘発は初めてという。
捜査関係者によると、男性2人はそれぞれ県外でナガノパープルを栽培。フリーマーケットアプリを利用し、県の許可なく複数の客に剪定(せんてい)した枝を販売した疑いがある。
2人が枝を販売しているのを把握した県が県警に相談。同署などが捜査を進めてきた。2人はそれぞれ容疑を認めているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8775835ff4e585f970a52a106d8322cc67b04e2f