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12日昼前、奈良市内を走行中の車に巨大な木が直撃しました。運転していた女性にケガなどはありませんでした。
茂みから飛び出した1本の巨大な木。その下には、フロントガラスが割れ、押しつぶされた車が。
現場は、奈良市あやめ池南にある住宅街沿いの道路で、午前11時50分ごろ、「車の走行中に木が倒れ、車に当たってケガをした」と119番通報がありました。
運転していた30代の女性が、病院に搬送されましたが、検査で異常はなく、そのまま仕事に復帰したということです。
近所の女性「ドーンっていう大きい音で(運転手は)何が起きたかわからないと言っていたが冷静でした」
女性の勤務先によりますと、女性は訪問看護に向かうため車を運転していたところ、突然、頭上に大きな衝撃を受けたと話します。
事故が起きる前の現場をインターネットの地図上で見てみると、林から突き出た大きな枯れ木が。今回倒れたものとみられ、5メートル以上はあるように見えます。
一歩間違えれば、大惨事になりかねなかった今回の事故。市の関係者はこの木が立ち枯れの状態で、幹を支えられなくなったと推測しています。