状況は裏社会でも同様のようで、中国系裏風俗も人手不足に陥っている。中国やタイ、ベトナムなどから日本に出稼ぎに来ていた風俗嬢たちの中で、このところの円安によって自国通貨換算での収入が目減りしていることを嫌い、日本を去っているというのだ。

さらにA氏は、中国系裏風俗が日本人風俗嬢の採用に力を入れるのには別の理由もあるという。

「彼らは、中国をはじめとする海外からの訪日観光客が、じきに戻ってくることを見越している。日本に来たからには日本人女性と遊びたいという外国人男性はたくさんいるので」

バブル時代には、各国での日本人男性のセックスツーリズムが批判を浴びたことがあったが、日本はいつのまにか買われる側に回ってしまったようだ。 =つづく

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