フジテレビの10月改編会見が5日、オンライン形式で行われた。
改編率は全日帯(午前6時から深夜0時)が5・3%。ゴールデン帯(午後7時~午後10時)が4・3%、プライム帯(午後7時~午後11時)が13・2%。いずれも直近5年間で最も低い数字となった。
また、ゴールデンプライム(GP)帯のバラエティーの改編はなし。同局によると、系列の制作局を区別せずタイムテーブル全体を通したGP帯でのバラエティー無改編は、開局以来初めてという。
立松嗣章編成制作局長は「改編率は気にしていない。番組というのは中身を常に進化させて強化させていく、生き物だと思っている。中身を見て、その番組に伸びしろがあるのかを重要に考えている」と話し、
「今回の改編では、すべてのGP帯の番組に伸びしろがあると判断した。消極的ということではなく、それぞれの番組内容をより積極的に、より進化させていくフェーズに入ったと思っている」と説明した。
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/09/05/0015613238.shtml