兵庫県警は８月１８日に道路交通法違反の疑いで１９歳の女性を誤認逮捕したと発表しました。
警察によりますと、８月１８日午後１時ごろ神戸市東灘区の国道でパトカーで走行中の警察官が信号を無視した軽乗用車を見つけたため、パトカーが追跡を開始しました。
追跡から約２分後に車が路上で停車し、警察官が車内から出てきた女性を運転していた人と判断して道交法違反（信号無視）の疑いでその場で逮捕したということです。
ところが、目撃者に話を聞いたところ逮捕した女性は運転していた人ではなく、運転していた人物は車を置いたままその場から逃走していたことが分かり、警察は逮捕から約４分後、女性を釈放したということです。
兵庫県警は「今後、不適正な職務執行がないよう、再発防止に努める」としています。
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