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埼玉・秩父市の坑道内で死亡した２人は都内の会社員、死因は酸欠による窒息
[2022年7月18日21時50分]
埼玉県警秩父署は18日、秩父市の坑道内で倒れ、17日に死亡が確認された男性2人は東京都大田区の会社員綱島康之さん（36）と、大田区の会社員高見遼平さん（35）だと明らかにした。死因はいずれも酸欠による窒息だった。
署によると、坑道の入り口には鉄の扉があるが、鍵は見つかっていない。来訪目的や詳しい状況を調べている。
2人は同じ趣味で、交流サイト（SNS）で知り合った男性らと計4人で訪れていた。2人が戻らないため、別行動をしていた男性が捜しに行き、入り口から約300メートルの場所で1人が倒れているのを発見、119番した。もう1人も近くで見つかった。発見場所周辺の酸素濃度はほぼゼロだった。