タイトル:インターネットを利用した新しい技術
氏名:紺野 あさ美
提出日時:2007-05-21 10:22:07

「マイノリティ・リポート」に出てくる、「空飛ぶ車」の実現化に興味を持った。
空飛ぶ車の車体自体の実現については、世界初の空飛ぶ車として1999年に
アメリカの航空機会社が、自動車に飛行機の空気力学と翼をかけあわせた新設計の
乗り物を発明した例があり、それ以降数年間、開発・検討が進んでいる。しかし、
車体自体の開発が進み実際にそれが完成しても、民間で日常的に使用していくと
なれば、様々な法規制が必要となってくる。そして、空中を走るのだから従来の
ような車線や道路標識が設けてある訳でもなく、空中自動車道の道路情報の取得
方法として、インターネットの技術が必須となってくる。関わり方としては、
GISの機能が使えるのではないかと考える。次世代社会の情報基盤とも言われるGIS。
現在は民間地図データの利活用、航空レーザー測量の利用技術等都市計画に
利活用されたり、カーナビシステムとして搭載されたりと、段々とGISの
存在自体を知らない人達の間にでも需要は高まっている。空中自動車道の場合、
この従来のカーナビの「道路情報」にプラスして、他者の車の位置情報等も
必要となってくる。
 また、別の事例となるが、GISの技術を利用して考えた例としてもう1つ
挙げたい。もっとGISが民間に普及し、身近な環境で、小さい規模で、使用
できるようになったのならば、個人の持ち物にGIS機能を設け、自宅の
ドア等に確認モニターをつけたり、なんらかの携帯表示デバイスで確認
できる等の技術が実現して欲しいとも思う。「忘れ物防止、紛失物位置
情報入手法」として、個人的には、高い需要があるように感じる。