https://jp.motorsport.com/motogp/news/espargaro-motogp-update-snub-hints-at-impending-honda-exit/10315567/
MotoGPに参戦するレプソル・ホンダは、2023年以降にポル・エスパルガロを継続起用するかどうかがまだ分かっていない。
そうした状況の中で、第9戦カタルニアGPを前にした6月2日、エスパルガロはホンダが前戦イタリアGPでマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)のマシンに投入した新パーツが、
チームメイトでファクトリーチーム在籍のエスパルガロをスキップして、サテライトチームであるLCRホンダの中上貴晶へ提供されることを明かした。
ホンダのこの行動を考えると、エスパルガロ離脱の可能性を暗示しているようにも見て取れる。
ホンダが前戦マルケスのマシンに投入していたのは、新型のシャシーとスイングアームだった。
ただマルケスは、イタリアGPで古傷の右腕骨折の4度目手術を行なうことを発表。その後ホンダはマルケスが使用していた新パーツを、中上に渡す決定を下したのだ。
「前回のレースでは、マルクは新型のシャシーとスイングアームをテストしていた。
特にスイングアームはシャシーよりも改善していたようだけど、ホンダはそれらのパーツを、ファクトリー(契約の)ライダーであるタカに渡すことを決定したんだ」