https://hochi.news/articles/20220527-OHT1T51155.html
フジテレビの金光修社長の定例会見が27日、東京・台場の同局で行われ、同局の夏の大型番組「FNS27時間テレビ」の今年の放送を断念することを明かした。
27時間テレビはコロナ禍の影響で、20、21年と2年連続で放送が見送られてきた。
編成担当の小川晋一専務は今年の開催について「さまざまな角度から検討してまいりましたけれども、まだコロナの状況は改善したとはいえ、収束しておらず予断を許さない状況は継続している。
出演者の方、スタッフの稼働も非常に大勢でございますので、いろんなリスクを総合的に勘案いたしまして、大規模な形での27時間テレビは今年も見送ることといたしました」とコメントした。
昨年は夏の大型特番「ラフ&ミュージック」を放送するなどしたが、今夏の特番の具体的な編成については未定。
小川専務は「話題を提供していくような企画で引き続き臨んで参りたい」と語った。