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2022/05/24(火) 21:17:02.49ID:aLFd7u4J0「犬が、吠えている」という文章があるとする
シェパードが吠えてる姿をイメージする人も居れば
ポメラニアンが吠えてる姿をイメージする人も居るだろう
でもそれは、ひとそれぞれに犬に対するデフォルトのイメージが違うからだ
では以下の文章ならどうなるか?
「警察の犬が、吠えている」
前述の文に「警察の」という形容句を加えただけだが
この場合の犬は人(犬が人ってどういうこと?w)で
貧乏で頭が悪い若い男というイメージが浮かぶ
まあ人に拠っては中年や老人かもしれないが
つまり「犬」という言葉には本来、シェパードなどの犬と
比喩的な機能が複数のレイヤーを為して重なっている
犬(実体/比喩=変数)という具合に
言葉の重層性とはそういうことだ
残念なことに、ほとんどのハロの作家の歌詞は
こういった言葉の重層性を意識しない
音のノリで何とかなると思ってる
爆音で誤魔化そうとか"珍走団"かよ
ただし、寺田は例外だ