神戸市灘区の別荘で20代の女性2人に対しわいせつな行為をしたとして、明石ロータリークラブ会員の会社役員など4人の男が逮捕されました。
強制わいせつの疑いで12日、兵庫県警に逮捕されたのは、不動産賃貸業を営む成田晴義容疑者(71)と会社役員の大森誠司容疑者(61)、西海正隆容疑者(62)、安福元則容疑者(45)の4人です。
警察によると、4人は去年9月、20代の女性2人に対して神戸市灘区の別荘でわいせつな行為をした疑いが持たれています。
捜査関係者によると、4人は明石ロータリークラブの会員で、事件当日はロータリークラブのメンバーで別荘に集まって食事をしていて、被害者の女性は接客のために呼ばれたということです。
兵庫県は当時新型コロナウイルスの蔓延による緊急事態宣言中でした。
女性2人はけがはなく、翌日に警察に被害届を出していたということです。
警察は4人の認否を明らかにしておらず、余罪についても調べる方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ca34002d941425a7e0da53c2c0bea634a4f44a4

接客のために派遣された女性2人にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警は12日、不動産賃貸業の成田晴義容疑者(71)=明石市上ノ丸2=ら4人を強制わいせつ容疑で逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。
他は、事務用品販売会社社長の大森誠司(61)=神戸市垂水区霞ケ丘6▽しょうゆ製造販売会社社長の西海正隆(62)=明石市魚住町中尾▽空調設備会社社長の安福元則(45)=稲美町北山=の3容疑者。
逮捕容疑は、4人は2021年9月24日夕から夜、神戸市灘区六甲山町の別荘で、当時24歳と25歳の女性2人の胸を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。
県警によると、4人は知人でこの日は飲食のために集まり、酒を飲んでいた。女性は別の知人が経営する会社から派遣されたコンパニオンで仕事内容は酒をついだり、食事を取り分けたりすることだった。女性の1人が県警に被害を申し出たという。
当時、県内では新型コロナウイルス対応で4回目の緊急事態宣言が発令中で、多くの地域の飲食店で酒類提供が禁じられていた。別荘は神戸の町並みを見下ろす六甲山にあり、周辺はホテルやゴルフ場が並ぶ行楽地。
https://news.yahoo.co.jp/articles/482eb5f91b69de0078a3795300d5b9d28f199b1d