――お二人は今回の生配信コメディ演劇「夢路空港」で初共演となりますが、共演する前はどのような印象を抱いていましたか。

前田:直属の(AKBの)後輩すらわからない状態なんですが、乃木坂ちゃんというのを聞いて神聖なものだとしか思えなかったです(笑)。

清宮:いえいえ、そんなことは…イメージです、たぶん(笑)。

前田:でもいろいろお話したら、本当に思っていた通りでした。なんの期待を裏切らず、やっぱいい子たちだなって感じで、良い環境で育ってるんだなと安心しました(笑)。

――それは自身のアイドル時代と比べても、ですか。

前田:もう全然違いますよ(笑)。

――なるほど(笑)。清宮さんは、前田さんにどのような印象をお持ちでしたか。

清宮:前田さんがAKBさんにいらっしゃった頃は、私はアメリカに住んでいたんですけど、それでもAKBさんのお名前を知っていまたし、私も好きでした。ずっと見ていたので、不思議な感じです。

――「夢路空港」は、実際に石川県・小松空港を舞台に実施されます。今までにないようなコンセプトであると感じますが、いかがでしょうか。

前田:企画書が突然送られてたのですが、内容を見ただけで「やります」と即答しました。ジャルジャルさんがコントじゃなくてお芝居をやってるのが本当に新鮮ですし、なんかちょっと青春感があるんですよ。私たちも良い影響をもらっていて、通し稽古でも心地よくできました。

清宮:飛行機が好きだったので、すごくうれしかったです。あとは定点カメラを15台使うということで、舞台と配信の中間のような感じがして。カメラを意識しないからこそ、自然体なナチュラルな演技ができるのではと思います。自分たちがどんなふうに映るのか、今からすごく楽しみですね。