@shuichiotsu

新型コロナのかぜやインフルエンザとの違いの本質は「医療ひっ迫」を起こすこと
医療ひっ迫を起こすから、かぜや季節性インフルと異なった対策が必要となる
死者数の違いではなく医療に負荷をかける指標で見ないと本質を見失う
また病特性でこうなっており感染法上の位置付けでなっているのではない

オミクロンになる前から、つまりより重症度が高い頃から、かぜ等と同様に扱えとの主張は常にあった
オミクロンで重症度は減じたが先の記事のように、今度は軽症・中等症ベッドを多く占めるという特性から新型コロナの特徴「医療ひっ迫」は続いている
つまりかぜやインフル同然では未だないということ

これまでだと例えば医療負荷の一つの目安にはなる、病気自体の人工呼吸器を必要とする率がインフル等と比べて高いこと等から重症者ベッドを逼迫させやすい特性があった
オミ株で解消するかと思いきや今度はそれより軽いが入院必要な感染者が大きく増え逼迫の問題は続いている

こう書くと一部反応も予想され一言足す
その時に合った対応への調整が大切
だがそれは現時点でかぜなどと同様にすれば万事OKというものではない
例えば経済面、緩い対策でむしろマイナスだったと先行研究も
極論を排しこれら前提を理解し最良の着地点を模索する段階だろう