コロンビア大学看護学部の研究副学部長で感染症の専門家であるエレイン・ラーソン博士は、「シャワーを浴びるのは、
ほとんどが美容上の理由だと思います」と言います。


"人々は、衛生面や清潔さを保つためにシャワーを浴びていると思っていますが、細菌学的にはそうではありません"。

シャワーは、皮膚の酸性マントル、自然の保護バリアを破壊し、細菌やウイルスの侵入に無防備な状態になります。

ビバリーヒルズの皮膚科医、ジェニファー・ハーマン博士は、「皮膚から天然の油分や保護作用のある有機物が取り除かれてしまうのです」と述べています。

"これは乾燥につながり、湿疹から酒さ、乾癬まで多くの皮膚疾患を悪化させる可能性があります。"

また、人間の免疫システムは、保護抗体を作るために、微生物や汚れにある程度触れる必要があり、長期にわたる頻繁な
シャワーは、アレルギー、喘息、自己免疫疾患、そして糖尿病の原因になっている可能性があると言う医師もいます。

ジョージ・ワシントン大学皮膚科助教授のブランドン・ミッチェル博士は、「あなたの体はもともと、よく動く機械です」
と述べています。「ほとんどの人がお風呂に入りすぎていると思います。毎日のシャワーは必要ないのです』。