ノストラダムスの大予言著者が謝罪「子供も読むとは思っていなかった」
https://www.sanspo.com/article/20190408-JCEPPT26LZKARJXRH6NGWKF7R4/

7日のフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜後10・0)で、1973年の著書「ノストラダムスの大予言」がベストセラーとなった作家、五島勉氏(89)が取材に応じた内容が放送された。

「1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる」

当時、日本中を「ノストラダムスの恐怖」が包み、多くの人が世紀末ブームに揺れたが迎えた99年7月、世界はそのままだった。

音声だけという条件で番組の取材に応じた五島氏。
どうしても言いたい事として「子供達には謝りたい。子供も読むとは思っていなかったんですよ。真面目な子供達は、考えてご飯も食べられなくなったりとかね、悩んだり…それは謝りたいと思う」
と当時の子供達に謝罪した。

一方で、大人たちに対しては
「ちょっと書き方を間違えて。初めに1999年って出てるでしょ?(多くの人は)そっちのほうしか読まない、実は。そこだけでみんな驚いちゃってね。
最後は『残された望みとは?』という章を一つとって書いてあるんですよ。最後に救いもあるんだとそこに書いておいたんだけど、そっちは読まない、誰も」
ともどかしさを口にした。