韓国最大野党・国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領候補が27日、与党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補のウクライナ侵攻事態関連発言に対し、「我々が旧韓末に日本を刺激して日本の植民地になったのか」と批判した。

尹候補はこの日午後、慶尚北道浦項市(ポハンシ)の中央商店街前で遊説し、李候補に向けて「力もないウクライナはおとなしくすべきであり、ロシアを刺激して攻撃を受けたと話したが、力で他国を侵攻するのは弱者が刺激して起きたことなのか」とし、このように述べた。李候補は25日のテレビ討論で、ウクライナ大統領を「初歩政治家の外交失敗が戦争を招いた克明な事例」と発言していた。