【動画】新たな脅威“ステルス・オミクロン” 「間違いなく置き換わる」専門家分析 テレ朝news [2022/02/22 18:05]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000245597.html
新たな脅威も東京で確認されています。今のオミクロン株よりも感染力が強いとされる「ステルス・オミクロン」の症状や特徴が明らかになってきました。
愛知県でも確認されたステルス・オミクロンと呼ばれる「BA.2」の解析が進んでいます。オミクロン株のなかに一部、遺伝子配列がすっぽり抜けているものがあります。
BA.2について研究を続ける東京大学医科学研究所。人工的に作ったBA.2では、重症化につながる毒性の強さが明らかになりました。
東京大学医科学研究所・佐藤佳准教授:「僕たちのハムスターの(研究)結果では、BA.2(ステルス)のスパイク遺伝子を持ったウイルスの方がBA.1のスパイク遺伝子を持ったウイルスよりも毒性は高い」
もう一つの大きな違いは感染力の高さです。
東京大学医科学研究所・佐藤佳准教授:「BA.1よりも(感染力は)1.4倍高いという結果になっている。人のなかでの流行のしやすさがBA.1よりBA.2の方が高いことはたぶん間違いない」