>58様 ご意見が大分見えてきました。

58.1 タグチだけに限定する必要がないのは理解できます。ですが、タグチだけを
排除するのはまだ拙速だと思います。他項と同列に下記します。

58.2〜3 各技術、または理論の基本式に関わる変数を制御因子に割り当てれば、その因子は
必然的に優位になるでしょう。当たり前のことですが、基本式から制御因子を
出せなければ実験は失敗する確率が高いでしょう。誤差も同様ですよね。
実務課題の内部構造を基本式まで還元できることがまず前提にあると思います。
(これを語らずに推進するのは良くないと思います→親タグチの方々へ)
タグチメソッドはこの前提があれば、良い道具と認識しています。効率を考え
れば他手法に見劣りしないような感じもあります。認識がおかしいでしょうか。

技術の専門家がタグチメソッドを最初から使えばよいですが(成功判断と
実験そのものを同一者が行う)、推進者が技術者でないことが多々あるで
しょう。「タグチの内輪だけで」は良い表現ですね。
結局、構想、数理の他に技術力(どこまで技術の基礎がわかっているか)の
3つに帰結するのでしょうか。3つが揃えば使えるものではないのでしょうか。

逆に言えば揃っていなければタグチに限らず何でもダメと思うのですか。