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タグチメソッドからどんな結果が生まれるか

0001名も無きマテリアルさん
垢版 |
2010/10/10(日) 21:55:46
いくつもあった <2ch> タグチ関連スレ。その不滅の価値は
素朴な疑問をまじめに正面から議論できたこと。それが kamome 事故で壊滅の危機。

品質工学やタグチメソッドをぐぐって出てくるサイトの絶対多数は親タグチ。
その中で、反タグチも排除せず、厳正中立だったのが <2ch> タグチ関連スレ。

ライブスレとしての復旧が遅れており、当面の自由な情報交換のため、
タグチの重要拠点である材料・物性分野にこの暫定スレを立て、しばらくは、
そのほかの範囲も視野に入れて柔軟に対応。親タグチも、反タグチも、マターリと。
0141名も無きマテリアルさん
垢版 |
2010/11/27(土) 15:12:10
>>130-132 の続き) −−− ≪ 考古学 >>104 です ・・・ 無用でしたらスルーおねがい ≫
タグチ損失関数 A(y) を苦情率関数 uu(y) と苦情1件あたり処理経費 A との積として定義すると、

出荷品の客先での機能が苦情率関数 uu(y) で表わされ、苦情から発生する経済損失が苦情損失単価 A で
表わされます。両方を分離して考えることができ、明晰で判明な模型が得られます。

本文を読んでも解説を読んでもすっきりせずはっきりわからない JIS K7109 の内容は、
こういう説明があれば、規格などと大騒ぎしなくても、誰にもわかるのです。

この明晰で判明な模型から、出荷側経費と購入側損失とを支配する採算方程式が得られます。
これを組み立ててみると、タグチの言う社会損失がどういうものかもわかってきます。

しかし、模型や数式が明晰・判明に組み立てられても、現実の経費・損失がどんな値をとるか?は、
決して、単純には定量できず、実は、経験的な情報を収集して判断するほかありません。
経験許容差・便覧許容差の重要さは変わらず、タグチ許容差の規格などはまったく無用です。
.    .    .    .    .    .    .    .    .    .    (続く)
0142名も無きマテリアルさん
垢版 |
2010/11/28(日) 10:58:09
(続き)
ここで、タグチ賛成派の方々からの御反論を「私」の覚え書きから書いておきます。

1.タグチ損失関数は、本来、複雑で求めにくいものを近似的に求めやすくしている。
それを苦情率関数で解釈してみても、また、複雑になるだけで、利益はない。

2.近似の妥当性はさまざまの実施例で確認されている。そういう具体的な裏づけも
せず、まったく抽象的に、新らしい苦情率関数を提案してみても、意味がない。

3.タグチ損失関数に基づいて JIS K7109 で規定されている許容差決定の
手順は、孤立して独自に与えられているのではなく、タグチ品質工学の体系の中で
組み立てられているパラメータ設計、許容差設計、などのタグチ手順の全体の大きな
体系の中で明確に位置づけられている。それをまったく無視して、まったく勝手に、
苦情率関数と称するものを、突然、仮定して、任意に議論するのは不当である。

4.市場の状況が不明でも JIS K7109 の手順を使えば許容差を定める
ことができ、新らしい出荷品を設計する場合の事前の吟味には便利である。
その重要な手順に対する配慮もなく苦情率関数を提案しても、誰も、利用できない。

お考えになれば、きっと、どの御反論も、実は、思い違いと、お気づきのはずです。
.    .    .    .    .    .    .    .    .    .    (続く)
0143名も無きマテリアルさん
垢版 |
2010/11/28(日) 20:27:16
(続き)
>>142 の御反論のそれぞれの背景にある 「思い違い」 も整理しておきましょう。

1b 苦情率関数 uu(y) と苦情処理単価 A との積だけでは、極端に、単純です。
それぞれの役割がわからず、損失関数 A(y) の内容を具体的に吟味できません。

2b 損失関数 A(y) を苦情処理単価 A と苦情率関数 uu(y) との積に分解し
ますから、それぞれの妥当性が、さまざまの実施例について、明確にわかります。

3b 損失関数 A(y) が明確に定義され、体系の中での位置づけも明確になります。
体系の中での位置づけから損失関数 A(y) の定義を導びき出すことは不可能です。

4b 苦情率関数 uu(y) と苦情処理単価 A との積として損失関数 A(y) を
明確に定義すれば、新らしい出荷品を設計する吟味の手順も明確になります。

あれもこれも損失関数に押し込んで何かがわかると思うのは最大・最悪の錯覚です。
.    .    .    .    .    .    .    .    .    .    (続く)
0144名も無きマテリアルさん
垢版 |
2010/11/29(月) 12:51:16
(続き)
>>135 >>134 新手法を作ったり追っかけたりは当然でも、まず、目の前にある、
非常に有名な、基本の旧手法を理解しないままでは、まともな結果は得られません。
理解せずに放置して、新らしいことをやれ、と言うのは、無意味ですね。

>>142 で主張しているように、 いろいろ、不明確な部分が明確になれば、有名な
旧手法を完全に理解できます。そのための努力の結果を提案しています。

有名でも旧手法の内容はそれだけのことか?だったら、旧手法も旧手法の規格とかも
無くていいんだな ((!)) となってしまっても、それはやむをえないでしょう。

これまで、このような吟味を、あらゆる手段で妨害し、背後に追いやって、大衆を
騙(だま)し、売りに売りまくってきた歴史は終わるほかないでしょうね。
.    .    .    .    .    .    .    .    .    .    (続く)
0145名も無きマテリアルさん
垢版 |
2010/11/29(月) 14:23:17
>>144 訂正です: (誤) >>142 で主張しているように −−− (正) >>143 で主張しているように
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