“最年少”女性県議の無免許運転で玉木代表が謝罪「一から出直して」

国民民主党の静岡県議が無免許運転で検挙されたことについて、玉木代表が8日の会見で謝罪した。

国民民主党の中山真珠静岡県議(28)は、4月の県議選で戦後最年少での当選を果たしたが、2023月4日、運転免許証の期限が切れているにも関わらず、静岡市葵区で車を運転。県警から横断歩道で一時停止違反の取り締まりを受けた際に発覚し、検挙された。

玉木代表は8日午前の定例会見で、「大変軽率な行為で、免許が失効していたことを知りながら運転をしていたということで、極めて重大な過ち」だと指摘し、党代表として謝罪した。

玉木氏はその上で中山県議について「公人としての自覚を欠いている。改めてしっかり自覚をして一から出直してほしい」と述べた。

中山県議の処分については、県議会会派は除名処分としたが、国民民主党の静岡県連は離党届を受理し、除名処分はしていない。

玉木代表はこのことに関連し、現時点の対応として「本人が深く反省し、何とか再起をかけたいということなので、議員辞職までは求めていない」と説明。今後、新たな事案の発覚がないか、どういった行政罰が下るかで判断するとの考えを示した。