今日読んだ本とその感想 九日目
リコリス・リコイル Ordinary days
とても面白かった。
彼女たちの日常編ってところなのかな。
アニメの方を知らなくても楽しめてよかったと思う。知ってた方が導入がスムーズなんだろうけれど。
「あとがき」で、ヒロイン2人をどこでもいける強いキャラ的なことを書いてあって、ほんとうにその通りだと思う。
まあ読んでてお約束を含めて楽しかったし、彼女らを自然に受け入れられてたというか。
最後のたぶん「彼女ららしい」お話は、結構救いがないよなぁと引きつつ読んでたのだけど。
絵師さんは、カラーとモノクロがかなり違くない? 人類は衰退しました 8
とても面白かった?
ひとつのメイン?ストーリー下でいろんな話が動いてる的な。
その中のひとつの逆子のエピソードって、いまのリアルでもかなり大ごとだったんだね。。
ヒロインさんの心情が分かるくらいには自分も引いた。それでも妖精さんパワーがあってよかった。
巻タイトルになってる方の、要するにネトゲ廃人ってそう言えば最近は聞かないワードだな。時代だね。
絵師さんは、とてもよいと思います。ページの下の方だけの小さな挿絵がとても。 超探偵事件簿レインコード
面白かった?
すごい探偵(の見習い)と死神ちゃんのいちゃいちゃ。
全体的にラノベだとしても低年齢向けな印象だった。
この作家さんならもうちょっといけそうなにと思いながら読んでてみた。
・・・そして最後まで印象が変わらなかった。
ただし予想を超えてくれていたところもあったから、そういうのはよかったと思う。
絵師さんは、なんかパーツごとに独立しちゃってる感じ? 背景が全くないのが残念。 人類は衰退しました 9
面白かった。
本編の完結お疲れさまでした。9年前だけど。
延々と裏設定を聞かされる感じ? そう言うのにはそれほど興味なかったからちょっと困ったかも。
どうせなら徹底的に説明してくれたのなら違ったと思うけど。
あと、最後のお手紙は完全に邪魔と思った。やるなら本編できちんと語って欲しかった。
全体的にシリアスな感じなので話が重い・・・のは仕方ないとして。
もう少しいつもの感じが欲しかったかも。いやあったけどね。
絵師さんも、お疲れさまでした。交代直後よりはクオリティが落ちたように思うけど、とてもよい絵でした。 冬にそむく
素晴らしい。
気温が下がって冬が長くなりつつある世界での高校生男子と女子のお話。
とても好みだった。
ラストなんかはずっと昔の漫画を連想した感じ。この作品も好みだったんだよな。
途中まではテンションが上がらないなーとか思ってたんだけどね。
基本的に世相的にも暗さが滲み出てるから、仕方ないというか、そういう舞台なんだけど。
絵師さんは、とてもよかったです。背景がないのが多いけど、あるのをみると意図的と思える、、、かな。 人類は衰退しました 平常運転
面白かった?
既出作品と書き下ろしで短編を集めた感じ?
それぞれにお話が短すぎると思った。
これまでの作品から、ここから展開するのかな?ってところで終わるから。
まあヒロインさんの「ここから急展開するから」的なセリフがそれを物語ってると思う。
ただ、それでも同じような展開にはなってなくて、飽きが来るようなことはなかった。
絵師さんは、やっぱり一頃よりは雑になった気がしなくもない。 『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。 4
面白かった?
いつもの調子がちょっとウザく感じることがあった、、、かな。
カラーページのあれで引いてたのも要因だったかも。
きちんと主人公さんの成長を描こうとしてるのはとても好感だった。
まわりもきちんとそれを評価してバカップル扱いが平常なのも好感だった。
展開的に最終巻なのかな?と思いながら読んでいたのだけど、「あとがき」でもそれっぽいことを書いてたな。
どっちなのか分からないけれど。
絵師さんは、もうちょっと引いたアングルにして欲しいというか、ロケットおっぱいというか。 人類は衰退しました 未確認生物スペシャル
面白かった。
期待する展開のお話が多かったような。
ただ、タイトルにもある「未確認生物」ってのが唐突っぽくて「?」となってたというか。なんで今更というか。
それにしても残酷な童話も妖精さん語でやるとぜんぜん雰囲気違うのな。こちらも今更だけど。
外伝?と言うことで時間の幅を大きく取れるようになって、そう言うのがうまく機能していると思う。
本編だといつもぎりぎりだったしね。
絵師さんは、やっぱりちょっと情報量が減った印象があるかな。 継母の連れ子が元カノだった 8
面白かった。
メインのふたりの前に周囲を片付けた感じ? 片付けたって言うか、盛り上げたというか、下地を作ったというか。
ひと頃の展開からもっと急激にお話が動くのかと思ってたのだけどそうでもなかったので、やっとかってところ。
でも最後の方で不穏な気配がいくつか。
そんなに捻らなくてもいいから安心させて欲しいと思う自分がいた。
絵師さんは、やっぱりもう少し引いて欲しいなあ。本文の「そのすべてが、説明されずとも語っていたのだ。」が結構プレッシャーになったり? スレイヤーズすぺしゃる 11
とても面白かった。
この作家さんて状況説明がとても上手に思える。
いらないところは割り切って?捨てて?、必要なところをきちんと明文して、疑問を差し挟む余地がなくっているというか。
まあだいぶ昔の作品でもあるし、主役が主役だしって要素もあるんだろうけれど。
これ、何度読んだんだったか。挿絵はだいたい覚えてたし、展開もほぼ覚えてた。
それなのに久し振りに読んで飽きが来なかったのはすごいと思う。いやまあこのだいぶ後に打ち切られたんだけど。
絵師さんは、クセのある方ではあるものの、動きもあっていい絵だなあ、と思った。 忘れさせてよ、後輩くん。
好きだった人を忘れられない先輩さん。
とても面白かった?
こういう設定だともっとどろどろの部分があってよいというか、期待してしまうのだけど、キレイすぎ。
そしてラストも、まあそう来るよねって感じで意外性がなかったのが残念。
不思議設定も、出来たらそういうのに頼らずにやってくれたらと思う。
とはいうものの、後輩君の苦悩にも共感できるし、読んでいて応援できるからよかったと思う。
絵師さんは、ふつうに背景もあるし、アングルもあるし、白っぽいけどいい絵でした。 スレイヤーズすぺしゃる 12
とても面白かった。
気楽に読めていいなあ。
やっぱり覚えているのだけど、それでも楽しめるから、これは文章そのものの力なんだろうな。
まあ飽きが来るのもそう遠くはなさそうとも思うけれども。
絵師さんは、相変わらずクセ強で今巻はそっちの方が目立ってたかな。 防衛大臣 山本五十六
過去から未来への転生
過去の人間から見る現代に近い世相の感想がわりと面白い アマルガム・ハウンド
自立型魔道兵器なおねーさん。
面白かった。
自分的にはこの手の設定の普通のお話だったと思う。よく見たお話だったとも言える。
その上でのこととしてよく描けていた。
少なくとも最後まで飽きが来ることはなかったし、お話として面白かった。
帯で絶賛していた人の作品と雰囲気がとても近かったかも。
ただ。最後の「実は」なお話はいらなかったと思う。無い方がいい。
絵師さんは、アップもあるしヒキもあるし背景もあってきちんと手を掛けているいい絵でした。 スレイヤーズすぺしゃる 13
とても面白かった?
懐かしいねえ。やっぱり覚えているのだけど、それでもクスッと笑える感じがいいと思う。
短編形式でまとめられているので時間を掛けずに空いた時間で読むのにもちょうどいいし。
絵師さんは、清楚なあの人の絵で吹いた。今巻はクセが鼻を突くようなところもなくよかったと思う。 友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。
内容はタイトルの通り。
素晴らしい?
とても好みに一致していた。
ヒロインさんの「初見」の描写が、そのあとを読んでからだとアレすぎな気がするとか、そういうのは置いとくとして。
最後の方のヒロインさんの心情の変化の描写などもかなり好きだった。
ラノベってこともあってもっと軽いかと思ってたからなおさらだったのかも。
続きもあるようだけど、正直言ってここまででやめときたいと思ってしまう自分がいる。
絵師さんは、同系統のキャラだと見わけが。ただ最後の挿絵は、ラノベでのこのシーンで初めてちょっと見入った。
やっと規制が終わったようで。規制されてても書く方法はあるけど、面倒くさいからよかったわ。 スレイヤーズすぺしゃる 14
面白かった。
内容はいつも通りで、いつも通り過ぎ。
特に表題作は記憶に残ってた通りで、期待通り過ぎで、読んでて懐かしかった。
絵師さんは、ちょっと退化した? 最後の絵はとてもよかったと思う。 賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 3
面白かった。
これで完結なのかな? お疲れさまでした。
内容は、、、そっち方面に先鋭化しすぎてて「そっか」程度にしか思わなかったかな。
あんまりプロっぽっくなかった。と言ったら失礼だろうか。自覚してやってるのだと思うけれど。
絵師さんは、動きもあるし構図もあるのでとても良いと思うのだけど、内容が。お疲れさまでした。 スレイヤーズすぺしゃる 15
面白かった。
この巻の中身はよく覚えてた。懐かしいね。
収録話も比較的好みに沿ったものが多かったので、普通に楽しめてよかった思う。
絵師さんは、前巻に比べてぐっとよくなった。
よいお年を。 無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる
設定だけなら某SOS団。
とても面白かった。
ほんとうに半分くらいまではそのノリだった。ヒロインさんは単純にいい子だけど。
いろいろどこかで読んだ設定を混ぜて、でもそれをうまくまとめてると思う。
できたら続刊とかは考えずに、この巻で綺麗に終わらせて欲しかったかな。
この終わり方だとただ結論を先延ばしにしただけになってるし。
同じ事をしてても「世界を騙す」系の解釈で綺麗に終わらせることも出来たのだから、そこがちょっと不満かも。
絵師さんは、例によって背景が欲しいな、とか、一部に、もうちょっと丁寧に、とか思う他はよかったと思う。 スレイヤーズすぺしゃる 16
面白かった。
例によっていつも通りにことが進んでいく感じ。
やっぱりネタが分かっている(覚えている)のに読んでて楽しいのは素晴らしいと思う。
絵師さんは、この絵柄でデフォルメされたひげのオヤジって、すげーウザいな。w 楽園ノイズ 6
面白かった。
いくつかのエピソードを並行して進めて、雰囲気たっぷりにもっともらしく進めていくやりかたがよく効いてると思う。
ただ冷静に考えてみると主人公さんは高校二年生で、特に専門的な教育を受けているわけでもなく、物語の開始時点でも特段のことはなかったんだよね。
つまり主人公さんの能力インフレが進みすぎてて、気が付くとしらける瞬間があるような。
基本的に各巻とも締め気味にしておいて、続けられる限りは続ける方針なのかね。
絵師さんは、年齢が、、表紙は「先生」とヒロインさんのひとりだったのか、と後から分かった感じ。 スレイヤーズすぺしゃる 17
いつも通りに面白かった。
絵師さんは、作家さん的にちょっと変わったキャラが弱いのね。 上流階級 4
とても面白かった。
よく取材してるなと思う。並行して進めるネタも多いし、読んでてちょっと賢くなったような気さえする。
そして最後に笑わせて貰った。そう来るか。
この巻で一番印象に残ったのは、この巻のラスボスさんとの対決時のモノローグかな。
すげーカッコイイ。
ただ、裁判沙汰の件は前巻で終わったと思ってたんだけど。
絵師さんは、いません。 スレイヤーズすぺしゃる 18
いつも通り面白かった。
絵師さんも、いつも通りだった。 Missing 8
面白かった。
怖いのだけど、怪談的な怖さではない。
未知のものに対するそれと言ったら正解なのかな。日本的というより西洋的な、といった方が正解だろうか。
ラスボスと思ってた人が木っ端だったのはまあと思うのだけど、木っ端すぎな気が。
この巻のすべてが次のステップへの導入だった的な展開だとちょっとゲンナリするところもある。
最後のもそれほど意外な感じはしなかったな。
絵師さんは、表紙だけ。キレイだけどこの本の表紙と言われると ? って気がする。 スレイヤーズすぺしゃる 19
いつも通りに面白かった。特に魔族さんが。
絵師さんも、いつも通り、よりよかったと思う。 森のシェフぶたぶた
面白かった。
そう言えば主人公さんの職業はある程度マンネリ化してきているけれど、主人公さんの立場というかそう言うのは微妙に違ってきているのね。
既刊全部読み終わったら最初のをちょっと読んでみようと思う。 スレイヤーズすぺしゃる 20
いつもの感じだった。面白かった。
絵師さんも、いつも通りだった。
とりあえず次は別の作品にいってみよう。 婚約者は私の妹に恋をする
婚約者と妹どの世界線でも不幸になってほしい
自分は愛してないけどもドアマットヒロインに愛されてると自負してる糞婚約者
婚約者を奪っておいて私はヒロインに愛されてるものと言い放つお花畑妹
夫婦で世間の冷たい視線浴びて生き、世継ぎも生まれずに早世してほしい
妹中心の世界でどうあがいてもドアマットになるヒロインだから
やっとその世界観から抜け出せてよかったねとおもうけども
婚約者と妹へのざまあがないので曇る
ほんとこいつら許せん 三途の川のおらんだ書房
あの世に渡る人に最後の最高の一冊を。
面白かった。
短編形式。
この作家さんらしい、他の作家さんが書いたらどん引き待ったなしな設定でもどこかほのぼのな感じ。
それに一部はこの作家さんの魂の叫びだったりしないのか?これ?なのも。
そのほのぼのがとてもよかったと思う。
どん引きするほどってことは、その深い情念をきちんと書いていると言えなくもないし、そこまで書いてもほのぼのした雰囲気のおかげで着いていけるどころか、感情移入も出来るし。
そして、読み終わってよかったと思うことが出来る。
絵師さんは、表紙だけ。キレイだと思う。これ主人さん? なんか金髪でケモ耳ついてるイメージだった。 オオカミさんと七人の仲間たち
オオカミの皮を被ったウソツキ少女と、ビビりの主人公さん。
とても面白かった。
覚えているわけではないのだけど、出てきた人物でその後の展開が予想できる感じ。
この話って初巻でだったんだってある意味びっくりした。
ヒロインさんの内情をかなり最初の頃から書いてたんだなあ。
赤い人じゃないけど、とってもかわいいヒロインさん。
出来たらこのまま酷いことなく進んでくれたらいいのに。
絵師さんは、未熟(失礼)なりに頑張って描いてる感じ。カラーに比べて白黒絵がもうちょっと頑張ってくれたら。 女子高生、リフトオフ!
女子高校生宇宙飛行士。
とても面白かった。
昭和チック。とても。
そう思って出典を見ると確かにそうだった。
このころの作品って、今より単純とはいえる。
だけどもノリがいいというか、余計なことしてなくて素直に読めていいかもしれない。
最後の方の展開がこの時代のもものらしく強引なところがあるのが引っ掛かったけれど。
これシリーズ物なのね。次も行ってみようと思う。
絵師さんは、表紙だけ。ヒロインさんの大写しなのに、そのほかのところに目が行ってしまった。 オオカミさんと七人の仲間たち 2
とても面白かった。
なんか早くも完成している。これは後を知っていることからの感想だけど。
そして物語のラスボスさんが登場してる。
なによりヒロインさんがかわいい。やっぱりかわいい。
ヒロインさんは結構シリアスな場面とかあるのに、それさえもかわいいに変換している作家さんはエライと思う。
絵師さんは、カラーとモノクロでここまで違うかってくらい。 約束の箱舟 上
新しい母星を目指して。
とても面白かった。
とても丁寧だな、というのが前半を読んでいての感想。
主人公さんたちに感情移入をしていって、、この展開かい。
そして後半に入って、、この展開かい。
ここまでに明かされた範囲では特段に意外なことはなかった。
でもそれが主人公さんたちに与える影響とかはとても上手に書かれていると思う。
下巻を読む時を楽しみにしています。
絵師さんは、表紙だけ。どこに行ってもブレないな。この人。 オオカミさんと七人の仲間たち 3
とても面白かった。
うん。とってもかわいいヒロインさんがそのまんまな回が用意されているね。
とてもよいです。
3巻目で安心して読める。基本的なパターンが形成されているので、期待通りに進んでくれるというか。
このパターンのままに読んでいたいのだけど、物語としてもきちんと進めているようなんだよな。
絵師さんは、やっぱりカラーとの差が大きい。ところで魔女さんに妙な愛を感じる気がするのは気のせいだろうか。 透明人間は密室に潜む
短編推理小説。
とても面白かった。
最後のは毛色が違う感じ? 他のが好みに合ってた。
基本的にこういうのの真相を考えるのってあまり得意ではないのだけど、これらはそれを考えるって部分の他にも楽しさがあってよかった。
絵師さんはいません。
・・・なんでこれを読んだのだろうと思い出してたら、この板の某スレで紹介されてたのだった。
そのスレは落ちちゃってるのな。伝統あるスレだったのに。 オオカミさんと七人の仲間たち 4
とても面白かった。
このヒロインさんってこんなにかわいかったっけか。あんまりそう言う記憶がなかったので驚いている。
ラストの話は本気で鬱エンドありな感じなので、本作としてはかなり意外。
それでもかわいいに寄せてくんだから凄いよな。
これまでのお話あってのキャラ付けに沿ったお話になってるので、読んでて楽しくてよかった。
絵師さんは、急によくなったような。背景が全くないけど、それ以外はカラーとの落差がなくなってきたというか。 虚構推理 岩永琴子の密室
とても面白かった。
無理から周囲を納得させるって言うよりもっともらしい説を挙げて特定の人を納得させる感じ。
こっちの方が読んでいて受け入れやすいかも。
タイトルにある通り密室殺人の推理ゲーム。
上に書いたような感じなのでどんでん返しは控えめ。
いつもは幽霊さんとかを通じて事実を把握してそれに現実をこじつける方向なのに、この巻の一部は完全な推理で行ってたのも珍しくてよかった。
絵師さんは、表紙だけ。設定的にあってるのだけど、これだと小学生に見えるような。 オオカミさんと七人の仲間たち 5
とてもかわいかった。
このシリーズの感想はこれに尽きるのではないだろーか。
このヒロインさんによくもこれだけこういうシーンを思いつくな。すばらしい。
この巻は赤い人の過去バナで、かなり重いような。
それでもそう言う雰囲気が抑えられているのは相手方がとてもいい人で、なおかつヒロインさんがかわいいからだな。うん。
絵師さんは、白黒絵でもそれほど見劣りしなくなってきた。相変わらず白いけど。 ゴーストハント 6
素晴らしい。
うん。怖かったね。
ふつうに怪談してたはずなのに妙に怖かった。
これまでほぼ役に立ってなかった人が役に立ってたり、その逆な人がいたり。
6巻もやってるとマンネリ化も激しくなってくる頃だろうに、そう言うのがなくてとてもよかった。何より怖かったし。
・・・でもサブタイトルは、なんか別の神話体系を思い出してしまうのですが。
絵師さんは、表紙だけ。とてもこの作品らしくないような。でも最後まで読んでからだととてもいい感じ。かも。 オオカミさんと七人の仲間たち 6
とても面白かった。
この巻は主人公さんのバージョンアップ回だった。
自分的にはラスボスさんが出てこない方がいいのだけれど。まあ物語上は仕方ないね。
そのラスボスさんにあれこれされて、それに乗じてメンバーの皆さんのエピソード紹介な感じ?
「りっくん」はとてもよかったと思う。
絵師さんは、白黒絵もとてもよくなったと思う。 サエズリ図書館のワルツさん 1
面白かった。
この作家さんの文章ってとても好き。
好きなのだけれど、この本だと情緒に振れすぎていてついていけないことがあった。
あとレーベルから受ける印象とは方向性がかなり違うような気がするので、そこも不思議に思ってた。
これは「あとがき」でなんとなく分かったけど。
絵師さんは、表紙だけ。いい絵だけど本文から受ける印象と一致しなかった。・・・というか某買い出し紀行のあの人を連想しちゃってた。 オオカミさんと七人の仲間たち 7
とても面白かった。
ヒロインさんがだんだんデレていくさまを上手に描いてくれてて、、うん。別な意味で面白い。
あと主人公さんが成長というか、ふつうになっていく描写も意外と丁寧に書いてくれていて、自然と読めるのもいいと思う。
それぞれの最初の頃を思い返してみると意外にさえ思えるくらい。
絵師さんは、ヒロインさんの「写真」が素晴らしかったです。素晴らしかったです。 86 12
とても面白かった。
・・・これってリアルへの皮肉だったりしないよね?
と思うような「敵」さんのありように素直に物語を楽しめなかった自分がいた。
主人公さん達のバカップルぶりは微笑ましくていいとして。
最後のクジラさんの思考が何らかの伏線でないといいなあ。
絵師さんは、相変わらず美麗な絵で。女王様の白さが上手だったと思う。 オオカミさんと七人の仲間たち 8
とても面白かった。
サブタイトルの意味をわりあい最後の方まで理解できないでいた自分。
その人も、その親友?さんも、いいキャラしてるよな。読んでて楽しかったもの。
そしてそれに絡めてレギュラーさん達の立ち回りもやっぱり楽しい。
というか主人公さんとヒロインさんの描写がにまにまできてとてもよろしい。
絵師さんは、また元に戻ったような。。 王様のプロポーズ 3
面白かった?
ん~、いつものパターン的な。
舞台が違ってもやってることがまんま前作っぽいと言うか。
すぐに飽きそう。
あと雰囲気を作ろうとしてかわざわざ雰囲気のある言葉を選んでるところも、なんか間違ってないかって。
悪いことばかり並べたけれど、今巻の場合は敵の企みから自らの利益を引きずり出すというか、そういうのがあってよかったと思う。
絵師さんは、まあいつも通りかな。 オオカミさんと七人の仲間たち 9
とても面白かった。
なんというか平和でいいと思う。
絶対に害がないことを確信して読むドタバタ劇って楽しくていい。
・・・ヘンな方向性なのも時々混じるのもスパイス的な効果があって、、、いいかもしれない。
ただ、魔女さんの素の部分は無かった方がよかったかも。
たぶんあるんだろうなとは思ってたからにおわす程度で十分だったような。
絵師さんは、デフォルメなのはいいと思う。ピークを過ぎてしまってるような。 千歳くんはラムネ瓶のなか 8
ふつうだった?
なんというか「あとがき」含めて意識たけーな、って感じ。
部分的に効果を狙ってやるんだったらいいのだけど、全編でこれをやられると自分は引く。
こんなこと考えてる高校生ってなんかヤ。
まあ空行を多用してるから厚さのわりには読みやすかったけど。
前巻を含めての前後編の後編ってのはそうだろうなって思った。
絵師さんは、たまに背景もあるしでいい絵だと思うけど、基本パーツのバリエーションが少ないね。 オオカミさんと七人の仲間たち 10
とて面白かった。
この章タイトルって下ネタだったんだ。(笑)
・・・ってのがこの巻の全てだったような気さえする。
3つめはこのシリーズ的にはかなり強引な気がしたかな。大人の話に子供がクチバチをツッコむならこうなるかな的なだけの話だった。
その次のはその逆パターン的な感じで面白かった。ヒロインさん、ほんとに可愛いね。
絵師さんは、なんか安定してない感じ。今巻はどっちかというと少女漫画チック? ウィザーズ・ブレイン 9中
素晴らしい。
なんとゆーか好みだった。自分はこういう悲劇的な展開はあまり好みではないはずなんだけど。
文章も絵も良い方に変化してると思う。間が長かっただけに。長かっただけに。
「あとがき」で今風ではない的なこと書いてた通り最近ではあんまり見ない展開ではあったので、ある意味で新鮮だったのかもしれない。
だいぶ前の前巻から引き続いて、え?って展開があって意表を突かれるというか、こちらがだいぶ日和ってたんだなあと思わされるコトしきり。
読んでてこの巻で終わるのかと思ってた。終わらなかったけど。
そしてやっとこのシリーズの主役が誰なのか思い出した。でもこれもひっくり返ったりしない保証はないな。
絵師さんは、とてもよい絵だと思った。これは本編を盛り上げる役に立っている。 オオカミさんと七人の仲間たち 11
すばらしい。
ほんとうにいつでも終わらせることが出来たんだな。と言うのがこの巻を読んでの正直な感想だった。
この巻はヒロインさんがほんとうの意味でヒロインさんだった。
そしてヒーローがほんとうにヒーローになった。
・・・まあこのシリーズらしいオチがついてるけれど。
ほんとうになにこのかわいいいきものは。
絵師さんは、やっぱりピークを過ぎてる感じかな。 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 3
とても面白かった。
今巻の新キャラさん、あまりにもなテンプレだったね。
それでも素直に受け入れられるのは作家さんの腕?と言ったところだろうか。
この方のキャラって素直でいいよね。
作風的にはピンチのヒロインさんがあそこまでやられるってのは意外だった。もっとこうマイルドかと。
国家騎士さんは正直使い捨てキャラだと思ってたのだけど、そうでもないらしい。
絵師さんは、なんというかヒロインさんよりも国家騎士さんに力が入ってるような。 オオカミさんとスピンオフ 地蔵さんとちょっと変わった日本恋話
とても面白かった。
この巻のヒロインさんってほんとうにキャラが立ってたんだ。
本編の「あとがき」でそんなこと書いてたけどそんな感じはしてなかった。
けど、読んでみると単巻なら十分に回せるだけのスペックがあったんだな。
全体的に各章タイトルから連想するよりも重い内容が多かったように思う。このシリーズってそう言うのが多いもののこの巻は特にって感じで。
これはヒロインさん特性ってことだろうか。
絵師さんは、カラー絵がよかった。 ユア・フォルマ 5
面白かった。
新展開ってことだけど、疑問符が頭の周りを回ってた。
この手の犯罪って致命的なだけにもっと大事になるような、、、こういう世界観なのだと納得することにした。
それよりもヒロインさんととの関係性についても、補助官さんのほうが人間らしすぎに思う。
これだとこの設定でなくても良さそうな。いやいやこの設定だからこそなんだろうかな。
それにヒロインさんの職業もあまり生きなくなってきてるのも惜しい。
絵師さんは、もうちょっと背景も欲しいところ。一部使い回してるのかと思ったけど、、、違うのかな。 オオカミさんと七人の仲間たち 12
とてもよかった。
物語の完結、お疲れさまでした。だいぶ前だけど。
山なしってことだったわりに楽しく読めてよかった。
まあこれは余韻に浸るというのもあったし、かわいい生き物を愛でるって面もあったし。
意外だったのは親友さんのハッピーエンドのあとの話。
へえこの流れでこの話をやるんだって。
それに最後でキャラが被ってる人と同じような印象を持たせてくれたというか。わざとやってんのだろうか。
絵師さんは、なにげに交代してたのね。あんまり違和感もなくいい絵でした。薄いけど。 義妹生活
父or母の再婚相手の連れ子達。
面白かった。
この設定でどうやってストーリーを作っていくんだろう? って冒頭部分で思って、それが最後で裏切られた感じ。
結局は特に目新しいところのない義妹ものだった。
寝室での件に至っては、え?って以外の感想がないというか、この人ならそれはないだろうとか。
そう言った期待に満たなかった部分以外では、ふつうだったかな。特に可もなく不可もなく。
絵師さんは、背景がない以外は。ただ先輩さんが年齢?と釣り合ってないような。 妖怪青春白書
人類皆妖怪化な世界の中で下ネタ全開。
とても面白かった。
前のシリーズを読んでてなんで次回作がないんだろう?と思ってたのだけど、これで大コケしてたんだ。。
自分はこういうノリも好きなだけに残念。いやまあ時代を先取りしすぎたんだね。いまも追いついてないし。
初巻だけで終わってしまっているので、回収されてないところが多々あって気になる。
正直なところではあまり読みたくない部分もあったようだから、どう捉えたものだろうとも思うけど。
絵師さんは、とてもよかったです。背景も表情もあるし。 ブロークン (柳実冬貴)
全てを欺き運命に抗え。
面白かった。
最初の行のは帯の文句なんだけど、どこが?
延々と後出しじゃんけんをされてるような印象で、そのために戦闘パートに入ると早々に飽きた。
非常にかっけーってのの連続で割合好きではあるのに、残念。
てっきりネット作家さんの作品かと思ったら、この方の作品だったでござる。そう言えばそうだった、、かも。
絵師さんは、とてもいい感じでした。本文の雰囲気にも合ってたし。 バカとテストと召喚獣
内容はタイトルの通り。
とても面白かった。
そっか初巻ですでにAクラスとやってたんだっけ。
正直、召喚獣? なにそれ? ってところからだった。
自分は前に読んでて知ってはいるのだけど、おいてけぼりな印象がなくもないというか。
これストーリーよりも登場人物が面白いって感じかな。
絵師さんは、当人も、デフォルメキャラもきちんと描けててよい感じ。 君は初恋の人、の娘
内容はタイトルの通り。
怖。
ヒロインさん、よく言えば積極的とも言えるけど、自分は引いた。
話を聞いてるにしても初対面の年代の違う男性にいきなり愛称呼びとか。
あとヒロインさんの父親って中学生に手を出してるよね。
この設定だと使える範囲が狭いのは分かるけど、もうちょっと余裕を持たせてもいいんではなかろうか。いろいろと。
絵師さんは、いい絵でした。もうちょっと背景があるともっとよかった。 バカとテストと召喚獣 2
とても面白かった。
はやくも文化祭。
とても平常運転なので頭を使わずに読んでいるととても面白かった。
ただ基本的にストーリーはよくある話なのであんまり記憶に残らなかったのが残念。
でもずいぶんと懐の深い学校だよね。
絵師さんは、こういう絵柄にしては年寄りを描けているのが意外。 クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。 3
面白かった。
途中で飽きてた。
短編を集めた形式なので、巻としての大筋な方向性はあるものの分量が多く感じられるというか。半分くらいでもいいかなぁとか。
これ起きたイベント的に最終巻なのかと思うくらいだったし。
「あとがき」によると巻ごとにきちんと終わらせているとのことだったけど、それにしても最終巻っぽかった。
絵師さんは、もうちょっとキリッとした感じというか、締めて欲しいというか。 バカとテストと召喚獣 3
とても面白かった。
はやくも修学旅行的な。(ちがうけど)
やることが派手というか、ふつう退学なのでは。
読み手としてはやんちゃで主人公さんは見てて面白いんだけどね。
あとはやくも風雲急なヒキとか。
絵師さんは、背景はあんまりないけど、引いた構図でキャラもたくさんいるし、よいと思う。