今日読んだ本とその感想 九日目
>>465 訂正。 90、じゃなく9.0点です。失礼。(つまり、あの引き算も10ー1点) 呪剣の姫のオーバーキル 4 完結、お疲れさまでした。 とても面白かった? え。これで終わり? っていう感じ。 きちんとお話として終わってるけど、まだ続きそうな気がしてたというかなんというか。 いろいろとやり残していることがありそうというか。 ありていに言ってしまえば終わり方としてはつまらなかった。 絵師さんは、シリアスなシーンはとてもよかったです。 いぬかみっ! 2 とても面白かった。 ライバル?の登場と、そのうちのひとりの接近話と、おばーちゃんの過去話。 ライバル?の登場は、女性のテンプレート的なとてもイヤな感じをさせてくれるのだけど、もうちょっと出し方があったんではないかなと。 おばーちゃんはまあそんな感じなんだろうな、と。少し前に「ほかを追い出した」的なことが描いてあったので、ああこうなのねと納得がいく感じ。 基本、長期的な展望がない状態で短編的なお話を書いていたって印象が強い。 それはそれでいいんだけど。 絵師さんは、この巻もきれいな絵でした。それなりに年齢も描けていて良い感じ。 学園の聖女が俺の隣で黒魔術をしています 内容はタイトルの通り。 とても面白かった。 この作家さんの作品はとても好き。ずいぶんと最近の風潮に適合した印象だけど、それは変わらなかった。 でも冒頭の現在の描写はなくても良かったかも。 主人公さんの設定はオビの言葉がよく表している。んだけど、中身はやっぱりそうよね。 この舞台特有の展開は、実際こんな感じなんだろうか。隠れてやってる分には厳重注意くらいですみそうなものだけど。 絵師さんは、表紙でかなり集中力を使っちゃった感じ? いぬかみっ! 3 とても面白かった? あ、ヘンタイが増えた。 最年少犬神さん、主人公さんに懐いているけど、初回があれだっただけにどうしても違和感がなくもない。 あとはごく通常通りにヘンタイに美少女にヘンタイに・・・ずいぶん(ある意味で)こゆいな。。 主人公さんとヒロインさんの関係が順当に深まっていってるのはだいぶ好感。 でもやっぱり「だっちゃ」な人の影がチラつくような。このキャラだとどうしてもな。 絵師さんは、相変わらずお綺麗で。どちらかというとマンガを見てるみたい。 かまって新卒ちゃんが毎回誘ってくる 2 とても面白かった? てっきり違う登場人物で同じシチュエーションでやるのかと思ってた。 前巻のラストでお楽しんでたような気がするのは気のせいか。 この作家さんらしいベタ甘展開が続く。 ちょっと地の文章がくどく感じたことがあった他はこういうのを望む人にはとてもよい展開ではないだろうか。 自分はこの半分くらいのページ数だったら素直に楽しめた。 絵師さんは、一部、プリクラでいじりまくった後のような顔があったようななかったような。 いぬかみっ! 4 とても面白かった。 この巻で初?登場の方、たしか前に読んだときは一番気に入ってたキャラだったはず。 この巻までだとそこまで気に入ってた理由がまだよく分からない。 内容的にはキャラが増えただけでやってることはそんなに変わらない。 でもヒロインさんが初期設定からは考えられない方向に変化してて、読んでる方がむずがゆくなる。 そしてやっぱりヘンタイと愉快な仲間達で、気軽に読めていいと思う。 絵師さんは、不思議と背景がないのが気にならない。 86 10 とても面白かった。 連載短編もの。 過去の追想みたいな感じでまとめられたりしてる。・・・その現在のシーンを思い出せなかったりするのが難点だったかも。 期待されてる悲鳴ってどんな方面のものを想定してるんだろうか。w 作品が作品なので決して明るい話ではないのだが、自分的には本編よりも気軽に読めた気がする。 多脚の自立機械がひょうきん(と言っていいのか)なコトしてると、アレを連想してしまって、それが邪魔だった。 絵師さんは、幼い主人公さんがとてもよかった。 いぬかみっ! 5 とても面白かった。 vs死神で他の話が全て飛んでしまった。 めずらしく少し長いお話だったし、深刻度も脅威度も高かったから。 でも読み終わってみると他のお話とそれほ印象に差がなかった。 そして貧乏になった主人公さん。こういうの似合うのね。 絵師さんは、背景画よりなくなってきてないかな。最初からこうだっけ。 この恋と、その未来。 1 姉たちからの脱出後に心は男の子な女の子と同居生活。 とても面白かった。 この舞台。個人的にとても懐かしい。出張で晩ご飯食べに出た街でガイジンのねーちゃん達に英語で道を聞かれて焦った記憶が。 そんな感じに読み進めていたわけだけど、作品自体もとてもよかった。 かなり強引な気がするとか、主人公さんが恵まれすぎだとか、そう言うのは置いといて。 意識すると逃れられなくなっちゃうよね。初巻からそれを意識するところまで行くとは思ってなかった。 絵師さんは、可愛くていいんじゃないでしょうか。この内容ならもっとリアル系でもよかった気がする。 いぬかみっ! 7 面白かった。 やばい。この(猫)神様、とても可愛い。・・・本文じゃなくて絵だけども。 そしてもっと可愛くなる主人公さん。時代を先取りしすぎましたね。 そして決戦前夜。 ここまでの謎やら伏線やらを段々と見せて来てくれてる。こういうのは上手だと思う。 ただ勢いが前に出ててバランスが悪いようには思えるかな。 絵師さんは、神様がとてもよかったです。背景がないのが多いけど、あんまり目立たないね。 ・・・あれ? 6巻の感想書いてない? ああ。SC の方に書いちゃってたのか。こっちにも書いとく。 弱キャラ友崎くん 8 とても面白かった? ヒロインさん?が女の子しててなんか微笑ましい。 このまま行くのかなーと思ってたら、最後にイベントが。 でもこのくらい乗り越えられないようならカーストトップなんて夢のまた夢なんだよね。 このあとどうなるのか分からないけど、ヒロインさん?頑張れ。 あと、主人公さんの方針決定、なんかヤだ。 でもこの作家さんならきっと納得させてくれるんだろうと信じてる。 絵師さんは、顔のバリエーションが減ってない? いぬかみっ! 6 とても面白かった? ちょっとずつ終盤に移行してきている。 そしてちょっとずつ黒い要素を覗かせてきている。 でもこの作家さんだからなあ、というキモチが強かったりする。 どこまでこういう雰囲気を維持出来るんだろう。期待したい気持ちが強いな。 この路線なら、最後にヘンタイでごまかしたりしないで欲しい。 絵師さんは、黒髪が妙に重い。最初からではあるけど。 灰原くんの強くて青春ニューゲーム 1~3 1巻の表紙よ良さで買った 1巻85点・2巻93点・3巻100点で右肩上がりに面白くなってる 読めば読むほ陽花里と美織が好きになっていけるがヒロインレースものになったのは残念 2巻前半で詩の気持ちを受け入れられないと言っておきながら 後半で簡単に陥落する夏希は本人の自覚通り誠実さに欠けるマイナスポイント タイムリープした原因が弱すぎるように感じるが そこは「英雄と魔女のラブコメ」の作者だけに明かされていないだけで設定は練られているはず 「隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる」 5.0点。可もなく不可もなく。な感…せっかくの厨二なヒロインも、主人公の活躍(ボケ方w)が色々残念だったような気が。 どうせなら親友(咬狛/かみこま)さんが実は!!てのもアリだったんじゃないかな〜?で三角関係みたいな展開になって 「全員が不本意にも学園恋愛モノ話に巻き込まれよった!!w」と ま、得てして「伝説」なんてそんなものか(笑) 最近ラノベを読んでなかった()ので買ってみたが、暇潰しにはなったか ん?悔しかったか?作者よ!! なれば続巻にて描くのだな! 己の心の内なる闇を! その葛藤をッ!!いざ往かんッ、(以下略 ダークエルフの森となれ 4 完結お疲れさまでした。 とても面白かった? ちょっと戦闘が長引きすぎな気がする。 最終巻だけに力を入れていたのだと思うけど、だらだらとした印象が。 それに力の不均衡が大きい状態が長いとそれだけでイヤになってくるし。 ただ、ラストの展開は良かったと思う。 それでも小さくなった人はあのままのほうが、と思わなくもなったけど。 絵師さんは、きれいだけど、内容に対してちょっと幼いかな。こちらもお疲れさまでした。 いぬかみっ! 8 とても面白かった? 第一部完、的な流れなのに、普段通りだった。 あまり深刻にならないようにしてたんだろうなと思う。 流れとしてはいいと思うけど、思わせぶりというか、そういうのが鼻につくところもあったかな。 最強さんのあれも、え? そんなんでいいの? とか。 この巻に限らず形容のおかしなところも散見されるし、無理をせずに自然にやってれば、と。 マイナスなところを並べたけれど、それでも読んでいて楽しかった。 絵師さんは、思っていたよりもパターンが少ないのかなって。全体的にきれいでいいのだけど。 淫魔追放 とても面白かった。 この方の作品をブレンドして出てきた感じ。 読んでて今まで読んだ作品のシーンを連想することが多い。 そしてどうしても下ネタは外さないのね。 主人公さんが(設定はともかく)無双して、(理由はともかく)女の子にもてて、ってラノベ的にはとても標準的なことしてるのにね。 ただこれまでの作品を振り返ると飽きるのも早そうな気がする。 絵師さんは、とてもきれいでよいと思う。ある意味間の抜けた表情とかも。 いぬかみっ! 9 とても面白かった? 番外編というか外伝的な短編集。 この作品ならこんな感じなのかなっていうゆるい日常。 主人公さんがなんで蛙な(の仙人に師事している)のだろうと言う当初からの疑問にも対応してくれてる。 読んでて楽しく、あまり頭を使わずに読めてとてもよかった。 絵師さんは、巻末のマンガまで頑張ってくれていました。 マツリカ 1 (・マジョルカなんだけど、便宜上通番で書く) とても面白かった。 最初に間違って読んだ3つめの方が面白かったような気はする。 探偵役の彼女なワケだけど、最後を除いてとても納得出来る推理を披露するところまでなので、慣れるまではちょっと困惑してた。 あとこの手の作品の探偵さんらしく非常に胡散臭いというかそう言う要素もあるので、最初は取っつきづらいかも。 ただ、最後の話でマイナス要因を飛ばしてくれてたからよかったと思う。これもよくある構成だけど。 各話とも、もう少し後味の悪くない真相であればもっとよかったと思う。 絵師さんは、表紙だけ。廃墟ビルとは思えないけど、とてもよく描けていると思う。 いぬかみっ! 10 とても面白かった? 相変わらずのドタバタ。この作品はこういうのが似合っていていい。 この巻の感想としては「初々しさって大事だね」あたりだろうか。 前の巻からの新キャラさんが存在感を増している。 あとは未来完成予想図も。お子様キャラがいる場合の定番だけど、なんか嬉しい。 楽しく遊んでいるようで読んでて気楽なのがとてもよかったと思う。 絵師さんは、巻末マンガお疲れさまです。顔の部品のパターンが限られているような。 陽気なギャングが地球を回す 内容はタイトルの通り。 とても面白かった? 説明的とは違うかもだけど、説明的だった。 もうちょっと直感的だったら馴染みやすかったかも。 銀行を襲撃して横からかっ攫われてってところからいろいろ展開していて、主人公さん達が保身的にも心境的にも軽いので、ああ物語を読んでいるんだって意識が強かった。 最後まで読んで、結局、途中でしてた懸念はそのまま残っているのでは・・・と言う気がしたのは気がつかなかったことにしておく。 絵師さんは、表紙だけ。・・・というか表紙カバーが二重になってる。上のカバーのは誰なんだろう。イメージが被らない。 いぬかみっ! 11 とても面白かった。 ポイントは無表情キャラの恥じらいってところだったろうか。 前髪を上げると・・・ってやつ。ある意味王道だった。 そして、前に読んだときにとあるキャラを気に入ってた理由が分かった。 ここまで読んでいて全般的に好みのキャラではあったけど、なるほどね。 徐々にいまのシリーズの核心に迫ってきているのがどういう展開になるのか楽しみにしています。 不思議なくらい覚えていないんだよな。。 絵師さんは、気のせいかクセが強くなっているような。 今年はこれで最後だね。 よいお年を。 ふわふわの泉 とても面白かった。 タイトルからもっとふわふわしたお話なのかと思ったら SF だった。 よく考えれば早川文庫だもんな。 時間の流れがとても早いので最初期が高校生である必要があるのかなとは思う。 これのおかげもあってラノベ的展開を予想してしまっていたから。 SF としてはどうなんだろう。自分はとても面白く感じたけれど。 絵師さんは、表紙だけ。最後の方の風景なんだろうか。よく見ると初見よりももっとよく見える。 いぬかみっ! 12 とても面白かった。 終結にむけての各キャラの日常的な。短編集と言ってもいいかも。 相変わらずゆるいけれど、そのくせいつものように見せ場もちゃんとあるんだよな。 たぶんこのあとの展開に必要な要素を紡いでいるというか、そんな感じ。 でも不必要に深刻にしてしまっている部分もあるように思えて、そういうところがちょっと。 絵師さんは、相変わらずキレイだけど、一部はもっとシリアスな感じの方が、ってのも。 15秒のターン タイトルの作品を含む短編集。 とても面白かった。 ああ、やっぱりこの方の作品が好き。 でも、この本は発表年月に開きがあるので、より初期の頃の作品の方が好みではあるみたい。 この方の心情描写が好みにとてもハマっている。 その点でもこの本のタイトルの作品は素晴らしかったと思う。 もっと書いてくれたらいいのに。 絵師さんは、表紙だけ。これって最初の作品のロインさん? とてもよかったです。 いぬかみっ! 13 とて面白かった? やっぱり一冊には収まらなかったようで。決着(とあるひと編)な感じ。 当初からではあるけれど勢いで書いてるだけなところが気になるかな。 日本語も面白いところが目立つ気がするし。 ただ「こういうもの」と割り切ってしまえば、とても親切設計ではまれると思う。 だからこそもう一歩があればよかったのに、とも思う。 絵師さんは、とても少女漫画チックになってる。 スイーツレシピで謎解きを 高校生女子とスイーツ大好き男子と。 とても面白かった? このヒロインさんの個性に ? ってなった。 この手の性質?持ちがお話に出てくるのは珍しいし、なんでこれなのかとは思った。 まあ美形主人公さんとかのそれもお話的にはいらない要素ではあるから、べつにどうと言うことはないけれど。 スイーツに関連しているだけで、頭(と途中描写からたぶん容姿も)のいいヒロインさんが謎解きをするってストーリー。 ただそのひらめきが唐突に思えるのは残念だったと思う。知識がなければどうしようもない部分も多い。 「性質」に負けずにがんばるヒロインさんはよかったと思う。 絵師さんは、表紙だけ。これは眠り姫との日常? 雰囲気がよく伝わっていると思う。 いぬかみっ! 14 本編の完結です。お疲れさまでした。 とても面白かった。 やっぱり勢いだけっぽいところとかが気になるな。 ただ、そう言うのを除けば、最終巻なので読み応えがあったとは言える。 途中で主人公さんが「自分の課題だけ難度が高すぎないか」的なことを言っているけど、まさにそれ。 自分の理解ではこの「課題」で一番難度の高いのを振られるのはばーちゃんではないかという気がするのだけど。 このあたりはもっと直接的な説明があって欲しかったと思う。こういうのもほっぽってるよね。 絵師さんは、なんか顔の見分けが付かなくなってきてるような。。お疲れさまでした。 完走乙。いぬかみっ、有沢まみずが作った会社から販売するんで電撃文庫扱いの電子本は販売終了になってるけど なかなか続報がないな。 いぬかみっの続編といぬかみっと同じ世界のラッキーチャンスの続編もそこから出すとか。 ああ、電撃との交渉うまくいったのね。 でもこういのうをいま出して売れるんだろうかって気はするなぁ。。 錬金術師の密室 そう言う世界の密室殺人。 面白かった。 ミステリーだと思わずに読んでいて、途中で気がついた。 かなり最後の方まで「ん?」って感じだった。 その後ちょっと感心したけど、よく考えてみるとこの手のお話を読む側としては予想の範囲内ではあったかな。 そこまで込みとして振り返ってみると面白い作品だったと思う。 絵師さんは、表紙だけ。主人公さんのイメージが一致しない。。 いぬかみっ! EX わん! 面白かった。 作家さんが書きたかった if と、おまけ作品を集めた感じの超短編集的な。 なんでこんな感じなんだろうと思ってたらおまけ作品だったって感じ。 ゲームブック的なのはともかくとして、用語集はいらないよなあ・・みたいな。 面白いと言うよりも、こんなのもありだったのかなお話だった。 絵師さんは、口絵以外は漫画の人。この方、書き込みが「必要な」人の絵だとイイと思う。 Missing 6 とても面白かった。 ふつーに怖かった。これ古い作品を修正したものだよね。 この作家さんの最新の作品より怖かった。 今巻は主人公さん達が能動的に動いていないこともあってシンプルに淡々とその手の描写があって、そう言うのがハマっていたと思う。 絵師さんは、表紙だけ。これって主人公さん? カッコいいけど高校生には見えない。 いぬかみっ! EX わんわん!! とても面白かった? 最初の話は本編まで含めて唯一のシリアス一点張りな作品だったかも。 思い返してみるとアラがあったとは思うけど、こういうのもいいと思う。「のも」というよりこういう作風の方があってるんじゃないかと思ったくらい。 全体的にほんとうのシリーズ最終巻っぽいお話がったと思う。 それでも詰めが甘いように思うところもあったけれど、読んでいて「ああほんとうに終わりなんだな」としみじみさせてくれていた。 絵師さんは、口絵がこれまでの人で、それ以外が漫画の人。漫画の人はやっぱりキャラによって差が大きいと思う。 剣と紅 高殿円 大河ドラマでもやってたらしいアレ。 とても面白かった。 この方の人物描写というか、その描き方というか、とても魅力的だと思う。 ただ主役の人の異能?の意味が分からないというか。 それでどうこうするわけではないし。 まあこれがなかったらただ流されるだけになってたかもだから、そういうことだったのかしらん。 絵師さんは、表紙だけ。内容に合っていてとてもよかった。 ベン・トー 1 弁当争奪戦とあれこれ。 とても面白かった。 全体的にくどくて真面目に読んでいると、ちょっと時間を取られる感じ。 本筋のネタも、弁当描写も、その他の小ネタも、全てくどくていい。 ねちねちしてる中でたまに笑い転げさせてくれる感じ。 前に読んだときは、どう思ってたんだっけ。同じような感じだろうか。 絵師さんは、白黒絵がさっぱりしすぎているような。。 海の家のぶたぶた 面白かった。 内容もいつもどおりだった。 ベン・トー 2 とても面白かった? 幼なじみさん登場。この方は覚えてた。だいたい記憶通りだったかな。 2巻でだいぶ大きな話になってる。・・・大きな話だよね? ただメインストーリーよりも、サブストーリーというか、百合だとか筋肉だとかの方が印象に残ってしまうのですが。 メインもサブもどっちがなくても面白さがかなり減る気がするから必要なのだろうけど、いいのかなぁとは思う。 絵師さんは、前巻よりは白くないかな。 殺竜事件 絶対的存在の竜の死にまつわる冒険。 とても面白かった。 すげーお人好しなデフォルメ顔の竜を想像してしまった。。 本筋とは関係ないけど、超越者であるわりには人間的な描写だったのが気になったかも。ほかの竜だけど。 内容的にはそれをきっかけとした謎解き旅で、それ故に竜とはあんまり関係ないことをしてたような。 関係に縛られてなかったから冒険部分の描写が楽しかったのだと思う。 絵師さんは、表紙と口絵。ラノベじゃないファンタジーな感じがよかった思う。 ベン・トー 3 とても面白かった。 「困ります。私が。」の人が登場。このフレーズがずっと頭に残ってたんだよね。 この姉妹の懸念は、この作品の狼な人たちならほぼあたらないような気がしなくもない。 そのためにその真相に最後の方まで気がつかなかった。 そうは言っても、うまくまとまってよかったと思う。ふたりがとても健気だったから。 ・・・この巻は筋肉とかが印象に残ってないな。うん。 絵師さんは、白いのが気にならないことが多かったような。 まほり 下 とても面白かった。 ただ、ストーリーよりもその背景の蘊蓄というか、そういうものに惹かれた部分も大きかったと思う。 あと、ちょい役だけど、その道のことになると人格が豹変する小動物系女子?もいいよね。 ミステリーというより、背中がぞわぞわする感じのある意味での物理的ホラーっぽいかも。 もうタイトルのネタバラがあってからは特に。 最後の主人公さんの背景とかないほうがよかったような。 絵師さんは、いません。 WORLD WAR Z 下 とても面白かった。 読み終わるまでにずいぶん掛かった。通勤の暇つぶしに読んでたはずが、それがなかったからなあ。 やっぱり自分は追い込まれていく場面(上巻)よりも、盛り返していく場面(下巻)の方が読んでて楽しい。 少しずつ状態が好転して決定的に良くなっていくのって、感情移入の面からもいいよね。 事後の取材という形で、いろんな人の話をまとめた形なだけに、それぞれの人の視点や感情的なものの描写がとてもよかったと思う。 願わくば日本の状況がもっとよかったら、とは思うけど。 絵師さんは、いません。 百鬼夜行とご縁組 5 とても面白かった? おい28歳。・・・って何度も思った。 御曹司様が引き続きピンチというか、それに動揺した周りに巻き込まれるヒロインさんというか。 読んでて思うけど、ヒロインさんは素直に怖いと思っていると認めてよいのでは。 信頼すべき仲間。信頼できる仲間。だからといって猜疑心は消えるものでもないし。 この系のお話ならそこから始まるお話もありそうだし。 絵師さんは、表紙だけ。どうしても御曹司の形がイメージと重ならない。。 ベン・トー 4 とても面白かった。 ああ、くさい人はこの巻だったのか。とかしょーもないことに感心してた。 強化合宿編というか。 この人達はレギュラーとして認識してて、え、ここだっけ。とか思ってたらそういうことだったか。 ・・・なんというか、いろいろやっているのだけど、あんまり印象に残ってない。 いつもどおり熱い展開だったのに不思議な感じ。 ああ、最初のエピソードで弁当を振り回すのには笑った。 絵師さんは、だいぶよくなってきていると思う。 かみつら 1 普通だった。 この作家さんって常敗将軍の人だよね。オビに銀賞ってあるから別の人かもだけど。 読んでてやりたいことは分かるけど、文章からは読み取れないというか、ワケが分からないとことがあるというか。 なんかもうちょっと落ち着けってたびたび感じてた。 ストーリーとしてはまあよくあるヤツだよねってところで可も不可もないというか。 こういう流れでももっと感情移入できそうなものだけど、なんでだろうね。 絵師さんは、いい人だと思う。どうせならもうちょっと、あと一歩が欲しい。 ベン・トー 5 とても面白かった。 初恋の人登場。てっきり狼見習いみたいになるのかなと思ってたのだけど、そうじゃなかった。 こういう流れもいいかもしれない。 この巻の前の方のエピソードはなんなのだろうか、と疑問。 唐突感が強いわりにそれだけで終わってるし。このひと、この後に出てくるんだっけ。 今巻のラスボスさんは、敵が集団であることが多いね、そういえば。 2巻の繰り返しにようにも思えたけど、そうならないように書き方にも工夫をしている様子。 絵師さんは、ほんとうによくなってきてる。 弱キャラ友崎くん 9 素晴らしい? 読者視点では予想が難しい流れではないと思う。 ただそれでも退屈させない真面目さというかそういうのが好感だった。 主人公さんが選択するのかと思ったら彼女さんの方だったのが意外だった。 前巻もそうだったけど、最後のヒキはいらないような気がする。 特にこの巻は、あのまま余韻というかそういうのに浸らせてほしかったかも。 それにしても聡明な天使で妖精なヒロインさん。こういうのと一緒なら楽しいだろうな。 絵師さんは、力の入れ方にだいぶばらつきがあるような。 ベン・トー 5.5 とても面白かった。 短編集。これってこれまでにボツになったやつのまとめでは、とか思いつつ読んでた。 本編のエピソードの前後に余談的なお話で、まあ楽しそうでいいこと。 むしろ本編の変な(誉め言葉)シリアスさがない分だけ素直に面白いかも。 ああいや、ある意味でシリアスな状態だけど、主人公さんだけ。 絵師さんは、格段に良くなってる。そういえばトーンを使うようになってたんだ。 先週の分を書いてなかった。 楽園ノイズ 5 面白かった。 1年生編のラストとのこと。 ここまでこの作家さんはこういう区切りがあると続きが出ないことが多かったように思うのだけど、今度はどうだろうね。 短編集的な構成。 で、どこまでもこの作家さんって流れだった。 例によってこのシリーズを最初に読んだのなら感動できたかもしれないと思いつつ読んでいた。 絵師さんは、ほんとうに背景がないな。 ベン・トー 6 とても面白かった。 文化祭編な感じ。 だいたいいつも通りの進行なのだけど、なんというかおバカなヤロウ達の描写が面白い。 もちろん主人公さんを含めてってことで。 基本的に舞台が同じなのでマンネリ化しやすいところを、その他の要素を上手に使っていると思う。 強いて言えば舞台でやらかしたとある女子生徒がその後も無事で済んでいるのか、興味があるような。 絵師さんは、とてもよいと思う。笑顔のパターンが少ないのは仕方ないのかな。 ネームレス・レコード 衰退期の人類の悪あがきと、やり直しの主人公さん。 とても面白かった。 キャラ同士の掛け合いが面白かった。 最近だとよくみる設定のような気がするのだけど、あんまりそういうところに意識が行かずにすんだ。 正直なところ別な作家さんを連想しながら読んでて、既刊をみて意外に思った感じ。 「あとがき」を読むと「1巻」扱いで続きが前提になってそうなので、自分も出て欲しいと思う。 絵師さんは、ちょっと立体感が薄い気がする。とても好みの絵もあった。 ベン・トー 7 とても面白かった。 先輩の過去編。当初からあった部の過去のお話。 もっと別の元部員の話も出てくるのかと思ってたけど、今巻の新人さん一人と既出の人だけだったね。 ここまで新キャラをぽこぽこ出してるから、ここでも惜しみなく出てくるのかと思ってたのね。 そこのあたりが残念と言えば残念だった。 今巻は熱いと言うより暗いお話になってる部分が目立ったかも。この設定なら仕方ないけど。 絵師さんは、とてもすごく好みの絵があった。 負けヒロインが多すぎる!5 まず>>459 の謝罪と点数訂正(汗) 8.8+2で10.8点ですね…つい100点満点!て言葉につられ10点が満点評価だと言うのを忘れてて 申し訳ない。反省。 さて今回は!!ひっじょ〜〜に残念だが評価は「9.9点」にした! あの甘夏先生がモテてたかr―(検閲) 違くて(笑)! ま、その、なんだ?八奈見さんが「女子力」とかプークスクスwな件とかじゃなくて(だって八奈見さんじゃん?)←大失礼 満点にしなかったのは「次に何かあるな?!」感ゆえ。 今回のお話自体は妹さんの親友権藤さんの「哲学」を堪能した気がします。 人生は勝ち負け、正負だけのみをもって色分けされない。いやされたとしても― 負けた後にこそ。 人にはまた「新しく輝ける」瞬間もある そんな気がしました。 だから八奈見さん、華恋ちゃんをそう睨むなって!(エピローグ 小説が書けないアイツに書かせる方法 内容はタイトルの通り? とても面白かった。 ベテラン?さんがエロに走るのって多いよね。 それ以外はほんとうのこの作家さんだったと思う。ノリがいま並行して読んでるベン・トーそのまんまな感じ。 さすがのキャリアだけあって進め方も不安なく普通に楽しめてよかった。 ただ、エロはいらないよね。。 絵師さんは、白黒だと解像度が低い感じ。髪の長さが同じくらいだと見分けづらいかも。 また書き忘れてた。 ベン・トー 7.5 とても面白かった。 短編集の番外版で、ストーリーの枷がない分、自由で面白かった。 いつもの余談部分を全力でやってる感じ。 この作家さんの性質からしてこういう方が楽しいでのはと思うものの、それじゃ続かないか。 絵師さんは、めずらしく直接的なエロがあった。ちょっと驚いた。 そして今週の分。 990年後に復活した最恐魔王、人類殲滅を決意する。 決意してあっという間に(精神的に)打ちのめされた魔王様。 素晴らしい? この方ってスタートダッシュに素晴らしいものがあると思う。 前の作品もそうだっただけに同じような展開にならないといいな、とも。 その発想だけならまだしも、それを受けた周囲のあり方がとても面白かった。 そのまま終わってたらそれだけだけど、このまとめ方は想像しなかったし。 絵師さんは、背景があって、それ故にちょっと引いた構図も多くて、よかったです。 ベン・トー 8 とても面白かった。 そういえば、いつも中心にいるのにほとんどストーリーに絡んでなかったあの人がメインになってきてるのね。 そして最初のころのメインに近かった麗人さんは出番が少なくなってきてる。 この人がメインになると過去のエピソードから話が暗くなるのがちょっとイヤ。 そんな中でカッコいい主人公さんが光るのだけど。 お話の最後の「お呼ばれ」がとてもステキだと思った。 絵師さんは、素晴らしい。 継母の連れ子が元カノだった 7 とても面白かった? 主人公さんの覚醒が自分の思って多方向とは違うのな。 最後の章タイトルがこの巻の内容を物語っていると言っていいのかな。 相手が凄く近くにいて、それでも前に進みたいと思いつつも、、、ってのの感覚がよかった。 それに都合もあるのだろうけど、前行のバランス感覚が歪なところも。 あんまり長くこの状態が続くようだとあれだけれども。 絵師さんは、頭が大きめな作風なのが本文と絡めて違和感があることがあるようなないような。 ベン・トー 9 とても面白かった。 これに出てくる先輩は皆敵なんだろうか。 そう思いながら読んでて、ちょっと嫌な気分になりそうだった。 たぶんやっていることはいつもとそれほど変わらないハズなのだけど、このねちっこい文章のおかげか飽きが来ない。 それにしても小学生とか、オマエ。 絵師さんは、相変わらずによいと思う。でもピークを越えてきたような。 千歳くんはラムネ瓶のなか 7 普通だった。 物理的に重いわ。雰囲気は空白じゃなくて文章で醸して欲しい。 読んでてやっぱりあのパターンなんだろうな、って思ってた方向に進んだ感じ。 それが出来るほどのキャラを出してくる勇気?があったことに驚いたけど。 ただラストの方でとあるキャラが思ってた以上に男前だったので、読者的にちょっと救われたと思う。 そして「あとがき」でこっちの心が折れました。そう言うのも本文で示して欲しい。 絵師さんは、顔だけだと区別が付かないような気が。背景欲しいし骨格も変なのがなかったかな。 ベン・トー 9.5 とても面白かった。 「読書会」、いらねー。w 短編集で本編的なシリアスがないのが楽しい。 だけどそんな感じだからずっと過去な話もいらなかったような気もする。 こういうところにしか載せられなかったんだろうけども。 絵師さん、等身は上がってるのにデフォルメが進んでるような。 天冥の標 1下 面白かった。 敵を倒したと思ったら、、、って展開。 戦ってたって印象しか残ってないのは何故。 読み返してみると確かにそんな感じではあるのだけど・・・登場人物への思い入れがあんまりなかったからかな。 自分的にはこの状況に入る前にもう少し日常的なのがあったらよかったのだと思う。 絵師さんは、いません。 ベン・トー 10 とても面白かった。 この作品にしてはラノベ(恋愛方面)してて驚いた。 最近前面に出てきてたあの人がシリアスになってるし。 最強さんがそう言う対応するのだというのも意外だったし。 ・・・本気で内容を覚えてないのな。ここまできて。 絵師さんは、ああそうか。一頃よりもマンガチックになってきてるのね。 裏世界ピクニック 8 とても面白かった。 くっついた。意外だった。 具体的な行為なシーンもあったのに、ちっともエロくなかった。これも意外。いやその方がいいんだけど。 この作品だしって要因が大きかったんだろうと思う。 ただ、特にピクニックはしてなかったよね。最近はどれもそうだったけど。 ヒロインさんの心情をたどる巻だったかな。 絵師さんは、とても雰囲気があっていい。てか怖い。 ベン・トー 11 とてもとても面白かった。 ストーリーとしての完結。 あとがあると分かって読んでたので「あれ?」と思いつつ読んでたらほんとうに終わってた。 この巻にある最強さんが挑発するために?言った台詞4行と、ずっと前の巻の双子妹の台詞以外は結局覚えていなかったんだな、自分。 てかこの台詞を単体で覚えてる自分て。。 「男の子」な主人公さんがとてもよかったと思う。 絵師さんは、凄みが減って馴染みやすくなったと思う。 太陽の簒奪者 太陽系外からやってきた謎の・・・なんだろう? とても面白かった。 終盤に入るまではとても好み。ラストはたいていの SF で同じように、そんなん?って感じだった。 広げた風呂敷をそのまま展開すると地球人なんてあっという間に吹き飛ぶだけだしね。まあ。 中盤までの、葛藤とか、論理的推察とか、科学的ななんとかとか、ちょっとした機転でとか、あるいは絶望とか。 そう言うのは凄く好みだった。読んでてページが進んだこと。 絵師さんは、いません。 ベン・トー 12 とても面白かった。 これでほんとうに完結。だいぶ前だけど、お疲れさまでした。 ストーリー的に終わった後になにをするのだろうと思ってたら、各ヒロインさん達の短編集な感じ。 これ読んでて思ったけど、自分的には双子姉がとても気に入ってたんだなと、改めて実感した。 主人公さんとの関係とか、人によってはその人の日常的なものとか、特に後者が読んでて楽しかった。 幼なじみさんがああ言う終わり方してるのは、つじつまが合わなかったんだろうなあ・・・とか思ってちょっと寂しかったり。 あとメインさんはこの作品にしてはずいぶんと重かったのが印象的だった。 絵師さんも、お疲れさまでした。一時の迫力的なものが薄れたけど、とてもよい絵でした。ありがとうございました。 マツリカ・マハリタ とても面白かった? 主人公さんの自分下げがウザい。 女王様との絡みのシーンだけ妙に文字数が増えるのがウザい。 そしてそのわりに同じ形容や言い回しが多いのがウザい。 読んでてそんな風に思ってることが多いのだけど、思い返してみると不思議と充実感の方が勝ってた。 ミステリの方は、読んでてちらっと思った可能性を掘り下げると当たるような感じ。 絵師さんは、表紙だけ。本編を読み終わってから見直すと感慨深いモノがあるかも。いい意味ではなく。 紫色のクオリア 親友を救うために自分さえも捨てるヒロインさん。 素晴らしい。 似たような設定のはあったと思うのだけど、ここまで飛び抜けているのは記憶にないかも。 あと作家さんのスキルとして、きちんと想像する怖さとかも装備されているのが加点要素だった。 まあ展開的に、中盤をすぎるとやり尽くし感も出てきてお話が平板になってたような気もしなくはない、かも。 最後のループの解決?方法もかなり加点要素だった。 絵師さんは、こちらも素晴らしい出来でした。巻末のおまけマンガの方がパワーが下がってる気がしたくらい。 百鬼夜行とご縁組 6 とても面白かった。 完結・・・なのかなぁ。読み終わってそんなテンションだったのだけど「あとがき」ではっきりしない。 またいつもの嫁いびり状態?とか思いつつ読んでて、あれ?この巻で終わるの?って感じの展開。 途中、かなり鬱なお話もあったような。この手のシリーズとしてはそこそこ陰惨と言ったら言い過ぎかな。 舞台的にはあり得るお話で違和感はないのだけど。 あと、ラストの旦那さん。そこまでやらなくてもいいと思うのだけど。せめてもうちょっと明るく行ってくれても。 絵師さんは、美麗でよかったです。見方によっては腐った方々にウケそうな気も。 フェノメノ とても面白かった。 全体的に怖さの一部をこちらに任せてくれているというか、そう言う部分が好感。 ただし主人公さんが支離滅裂っぽく思えるのが残念。 リアルではこのくらいのがいるのかもしれないけど、この媒体だと内面が見えるからなおさら際立つというか。 せっかくの決断の時でさえ、上みたいに見えてしまって盛り上がりきれなかったというか。 前に読んだときも似たようなことを考えてた記憶があるようなないような。 絵師さんは、本文に合わせてのことだろうけど、キレイとかカワイイとか言う以前に。。 天使は炭酸しか飲まない2 可もなく不可もなく、個人的にはつまらなかった 話も単調にサブヒロイン(ハーレム要員)が増えました、とそれだけ 自身を天使と名乗り、秘密裏に恋愛の後押しをする主人公 今回の内容は男女2人の相談を引き受けることになるが男の方はモブらしく舞台装置で噛ませ役、美少女だけに正体を明かす 結果、真髄に美少女だけに寄り添えば惚れられる、当然にフラグ立つのも主人公ですという、周りに集う美少女達 一応モテ設定のチャラい親友キャラもいるが、今回のヒロイン曰く「その親友は主人公君とは違うとのこと」つまり主人公はジゴロであると 前回の続きなら救われたメインヒロインが好意を露わにするようになるものの、二人がくっ付いたら終わりのせいか、なぁなぁで伸ばす 独白でやれ美少女だの胸が大きいなど関節的なエ○い親父みたいな視点で語って見てるのに、斜に構えたように達観。そこももはや鉄板でありお約束 ある事情で主人公には想い人はいないというところでも、 何かこの作品に限らず主人公を鈍感にさせる為の設定が露骨だなぁと感じる…… あれは閃光、ぼくらの心中 家出少年とかつての家出少年。 とても面白かった。 やっぱりこの作家さんの文が好き。と言うかいつものこの作家さんだった。 いつものノリにいつもの展開。ゆるい部分はほんとうに楽しそうだし、読んでる側も楽しい。 感情表現が大げさなのが分かりやすくて、移入もしやすいんだろな。 でもラストはうまく行きすぎだと思う。展開が早いなと思ったんだ。 絵師さんは、表紙だけ。右の人はもっと悪そうでいいと思う。 フェノメノ 2 とても面白かった。 冒頭は短編集的な構成で、その実、ハードカバー?2冊が1冊にまとまってた。 ボリュームがあるなと思ったら、「あとがき」に書いてあった。 最後まで読んで、この本のサブタイトルにはあんまり納得がいかなかった。 というか、別に糸になっていないというか。いいけど。 そんなこんなでヒロインさんの最後のアレはとても嬉しかった。 それにしても怖かったな。。 絵師さんは、やっぱり本文的な迫力が先に立つよい絵でした。 金沢古妖具屋くらがり堂 4 面白かった。 完結だとのこと、お疲れさまでした。書くかもしれないとも書いてたけど。 さすがのキャリアだけあって構成はとても安心できる。 ただ慣れすぎているマンネリ感というかそう言うのが、言い回しとかそういうのに滲み出てるというか。ちょっとイヤ。 過去話成分が多かったので、なんでかな~とか思ってたら完結巻だったって感じ。 それだけにしんみりくる話が多かったと思う 絵師さんは、やっぱり設定年齢よりも幼く見える気がする。お疲れさまでした。 フェノメノ 3 面白かった。 恐怖の書き方がある意味でとても上手だと思う。 やっぱりこの手の作品はこちらの想像の余地が多いと余計に怖い。 ただ主人公さんがちょっとウザいような。 やっぱり言葉と行動がちぐはぐというか一貫してないというか、破綻してるように見えることも。 絵師さんは、この人の怖くない絵も見てみたい気がする。 ビブリア古書堂の事件手帖 10 面白かった。 人の善意と悪意な形ともいえる内容。 このあたりのぼかし方というか、そういうのがとても上手だったと思う。 少しずつ読者にもわかるように真相をさらしていく構成にもいいものがあった。 で、影のラスボスさんが。 う~ん。読むのやめようかなとか思った。 絵師さんは、いくら似ているといっても新旧ヒロインさんがほぼ一緒というのも。 フェノメノ 4 面白かった。 ・・・読まなきゃよかった。 ラストは何となく覚えてたから適当なところでやめとこうと思ってたのだけど。これは。 いや、この作品としてはいい展開だったかもしれないと思うのだけど。 全体的に舞台装置をうまく利用できていないような印象が付きまとうな。 言い方を変えるとご都合主義が前面に出すぎ。 今巻の場合は会話で読者向けの説明ができないって制約があるにしても、もうちょっと。 絵師さんは、今巻は特に怖さはいらなかったはずなんだけど、、、怖いな。 タイタン (野崎まど) 疲れた AI。 素晴らしい。 お話そのものと言うより、展開の良さがとてもよかった。 1/4 くらいのところで展開早いなーとか思ってたのだけど、それがあと何回か。 この最初の展開前の部分だけで1冊行く作品も多いと思うのに。 意外性とは違うのだけど、ラストも予想していなかった。突飛ではない分だけ納得しやすかったとも言えるかも。 気になった点も最後まで気がつかなかった振りをしていようと思えるくらいには。 絵師さんは、表紙だけ。最初に見てもピンとこないけど、読み終わってから見るといい絵だったと思う。 七花、時跳び! タイトルそのまま時を賭ける少女? とても面白かった。 でも主にそれをやってるのは主人公さんであって、ヒロインさんは引きずられている側っていう。 主人公さんがアグレッシブすぎるのが気になるくらい。かと言ってヒロインさんがいないと何ともならない感じなのがいい。 正直中身をほぼ忘れていたのだけど、それが正解だったと思う。 先の展開が分からないから面白かったというか。 絵師さんは、基本的にはプロっぽくない。これがシリーズ化してたらどうなったんだろうって感じの絵。 レーエンデ国物語 話題になってるみたい?と購入 多崎礼は煌夜祭しか読んだことなかったんだけど 正直、自分の好みの話じゃなかった キャラや世界観は良かったんだけど、何も解決しないまま一巻目は終わり 続編はでるらしいけど 多分一巻に出てきたキャラは2巻目以降は出ない感じのエピローグだったし 続編はネタバレ見て読みたくなったら買うかもだけど 多分買わないな ゴーストハント 5 とてもとても面白かった。 うん。ふつーに怖い。 別に目新しいことをしてるわけではないし、もっと言えばどっかで見かけたようなことをやってるだけなのに。 もとはこれが少女向け作品ってのも凄いな。 強いて言えば最後のたたみかけ部分がかなり強引だった気がしなくもないけど。 読んでて、この展開でなんでこんなことをするんだろうとか思ってたものの、これがないとオチを付けられなかったんだな。 絵師さんは、いません。 ソードアート・オンライン 1 面白かった。 なんというか、カッケー。でも雑だな。 いま読むとアラの方が目立つ気がする。これは「あとがき」を読むとちょっと納得できるかも。 すごく面白かったような記憶が残ってて、ストーリーも記憶通りだったのに。 まあ自分の価値観が変わったんだろうな。 次はロリコン編だったっけ。これはいいや。 絵師さんは、解像度が低めだけどきれいな絵でした。 狼と香辛料 24 面白かった。 ハードル上げてるなーとか思いながら読んでた。 いろんな立場の相手に迷いまくる主人公さん。 オチは、本当にそれ出来るのかなあ、とちょっと思ってしまうものだった。 まあこの作家さんのものなら、きちんと出来るんだろう。きっと。 主人公さんの立ち回り上、読んでて心躍るような展開ではなかった。 絵師さんは、やっぱり作風が変わってきてるね。ラノベとしては正しいと思う。 5ちゃん騒動は笑える結末になったね。 這いよれ! ニャル子さん とても面白かった。 このシリーズってどこかでクスッとくるような面白さだと記憶してたのだけど、この巻は普通に笑えたと思う。 あの神話?をモチーフにしている以外はわりあい普通のラノベだった。 上に書いた記憶と比較して、ちょっと雑かなという気はしたかな。 絵師さんは、ちょっと初々しい。あまりよくない意味で。 これを読んで、あの神話シリーズを積んだままだったことを思い出して読み始めてみた。 宗教観の違いというか、そう言う部分のずれがちょっと読んでてもったいない気がする。 王様のプロポーズ 2 面白かった。 新作2冊目ってことで新鮮でイイのだけど、、前にもこういうの読んだよなって感覚が付きまとう。 まあ前作とそんなに違わないってことなんだね。 ただし、可愛い女の子、ってところはとても素晴らしいと思う。 前作でもその辺りは最後まで継続してたと記憶してるし、そう言う作品だと思って読めば全てクリア。 もうちょっと先に進んで欲しいと思うのは止められないとしても。 絵師さんは、やっぱりとても可愛くていいです。背景全くないけど。 這いよれ! ニャル子さん 2 面白かった。 並行して元ネタの神話の積ん読を切り崩しているところなのだけど、不思議とそちらよりも読むのに時間が掛かるのはなぜなんだ。 それで思ったのだけど、むしろそっちの話を知らない方が意味不明でかえって面白いのかもしれない。 記憶よりも普通のラノベっぽいのは前巻と同じ。 載ってるエピソードはきちんと記憶と同じのなのに、印象が違うのは何故なんだ。 ・・・まあこの作品に対する思い込みが記憶を改ざんしてたんだなあ、と。 絵師さんは、前巻よりは自然になってきた気が。 86 11 とても面白かった? 相変わらず。 わざと幼い言葉を使うところは、自分的にかなり好ポイント。 途中で同じような言葉をひたすら繰り返すところがあるのだけど、自分としては珍しく字を追って読んでしまっていた。 ふつうなら流すところなのだけど。つまり読ませてくれる文章だっと思う。 後半以降はほぼ敵方に感情移入してしまう部分が大きくて、読んでて抵抗があったかも。移入してはいけないのに。 ただ、どうしてこのタイミング・・・というか今更このネタ?とは思った。 絵師さんは、解像度が低めな気がしなくもないけど、いい絵でした。 這いよれ! ニャル子さん 3 面白かった。 やっぱり持っていた記憶というか印象よりもエピソードが多い感じ。 むしろ数を減らしてそれをじっくり書いた方がと言う気がしなくもない。 ただ読んでいて分量を感じなかったから密度という意味ではちょうどよかったのかも。 ・・・その巻で1回クスッときて、それで敗北を味わうのがこのシリーズだと思ってたのに。 絵師さんは、なにげに背景あるし、書き込みもそれなりだし、いい絵なのかも。 クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。 2 とても面白かった? でもヒロインさんがキモチワルイ。 いやこの手の作品に何を言ってんだってところなのだけど、・・・なんでなんだろう。 もうちょっとヒロインさんに感情移入できるお話があれば違うのかな。 内容は前巻と同じで長短編の連続な構成なので、この超短編形式ってのも感情移入しにくい原因なのかも。 絵師さんは、特に白黒だと間延びして見えるのが残念かも。 這いよれ! ニャル子さん 4 とても面白かった? いつも・・・期待通りの展開でむしろ安心する。 前の巻に比べて詰め込み過ぎなところも緩和されていて、読んでいて楽だった。 考えてみればここまで伏線を意識した作品もあんまりないよね。ネタとしてだけど。 そう言えば最初に読んだときにはこの伏線ネタを予想して楽しんでたような。 そう言った意味で、読後感もとてもよいかもしれない。 絵師さんは、よく見れば線も細くてよく書き込んであったりするんだよな。ちょっと関節が変だったりするけど。 賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 2 とても面白かった。 下ネタに走り過ぎな点を除けば、ある意味でラノベに求めてるモノがある感じ。 でも真面目なターンはいらないような気もする。 漫才やコントを見てるみたいにテンポよく進んでいくので、読んでいて楽しい。 気になるとすれば自虐ネタなのだけど、これもまあ許容範囲かな。 これで打ち止めとか書いてながら次もあるようなので読むと思う。 ・・・上で下ネタが~とか書いたけど、よく考えたらそれがないとほぼ成り立たなかったかもしれない。 絵師さんは、背景がないのをそれほど感じさせない感じ? 這いよれ! ニャル子さん 5 とても面白かった? あー。(笑) って感じ。 自分のこの作品に対するイメージがそのまま書かれてるような。 だいたいイメージ通りになってるので読んでてストレスがない。ストレスがないから楽しめた。 戦闘がちょっとくどいかなと思ったくらい。 絵師さんは、意外に綺麗になってきてる。ちょっとゴム人形みたいなところがあるけど。 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 2 とても面白かった。 読んでいてページの進むこと。 なんでだろう。取り立てて何かが巧みってことはないと思うのだけど。 ただ、敵役があからさますぎるというか、もうちょっと感情移入できる余地があればいいのにと思わなくはない。 感情的に、ただ勧善懲悪的な展開を望むだけではストーリー的に楽しくないから。 そう言う辺りにもうちょっと緩急を付けられてたらもっと楽しめるのに。 絵師さんは、とてもキレイカワイク描けていていいと思う。意外にもおっさんもちゃんと描けてるし。肌色が多すぎで、背景ないけど。 這いよれ! ニャル子さん 6 面白かった。 こういうののつきものの偽装恋人設定なお話。 作中で語られるほど不遇なヒロインさんその2ってワケではなかった印象だけれど、この巻を経るとちょっと印象が変わった。 ・・・まあメインさんがまっすぐ押しまくるから、そろそろ他にもスポット当てないとってところもあったかも。 その2さんのお姉様が、ちょっとって気もする。 その2さん自体がちょっとアレなので、そこから更に差別化って考えるとこうなるんだろうなとも思うのだけど、挿絵の目と合わせて考えると、自分は引いた。w 絵師さんは、なんだか印象よりも普通に綺麗になってきてるような。キャラが淡泊だけど。 ぶたぶた 27 面白かった。 いつもどおりだった。 這いよれ! ニャル子さん 7 とても面白かった? 短編集形式。 短編集形式を読んでてたまに思う、短くまとまってて変に引き延ばしもないこの方が読んでて楽しい、ってのがまんま当てはまったかも。 あいかわらず小ネタとその回収がいいテンポで進んでて、くすりと来る系の笑いがちょっと悔しい。 ・・・笑えてるんだから楽しくていいはずなのに、なんで悔しく思ったりするんだろうと考えたりもする。 この巻では短編集形式なので、その往復回数が多かったせいかもしれない。 それにしても敵がおおざっぱな気がする。いつものことだけど。ディテールなんていらない気もするけど。 絵師さんは、なんか絵柄が安定してない気がする。ものすごく少女漫画チックなのもあれば淡泊なのもあったり。 この巻を読み終わって少し後に積んでであった「原典」の8巻まで読み終わった。 まあこんなものかなって感想だった。続きは、、、まあいまのところはいいや。 Iの悲劇 素晴らしい。 とてもこの方らしい作品なのだけど、これまで読んだこの方のどの作品よりもこの方らしかった。 最後の章ではそのタイトルにちょっと希望を持ってしまった。 まあ確かに喜劇だし。それまでに感じていた違和感もとても自然に回収されてたし。 でもまさかここまでこの方らしいとは。意味不明だった5章が効いてたね。 絵師さんは、いません。 read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる