>>746
主任技術者制度自体が日本独自のものであって、さまざまな分野で規制緩和が行われているものの、
この制度によって技術者の知識がある程度担保され、それが電気安全に役立っているという現実は、
主任技術者制度施行以来の実績が物語る。
よって、規制緩和によって突然、主任技術者制度が無くなる事は当分無いと考えて良く、
一種(無制限)・二種(66kV)・三種(33kV・22kV・6.6kV)の電圧階級ごとの所掌も一朝一夕に崩れるもの
出は無いと考えるからです。
なぜか?それは、前年度より三種試験が年二回とされ、認定でなく、回数を増やしてでもあくまで試験という過程を
経た三種主任技術者を増やしたい・・・、つまりは、三種主任技術者制度を維持するための受験回数増やCBT試験導入
による受験機会の拡大といった施策であるからです。