>>392
各予備校に集まる答案の数、採点に割く時間、人員いずれも不明のため確かなことは言えない。
しかし、いずれの設問についても、チェックするのは予め決められた特定の重要語(句)の有無のみで、答案全体を通して読むことまではしていないはず。だから、一読して明らかにおかしな答案であっても、チェック項目さえ書いてあれば、それで満点になる。

今年も同じだと思うよ。

問44なら、1.B市が被告 2.重大な損害を生ずるおそれ 3.義務付け訴訟(義務付けの訴え)。
問46なら、1.Bの所有権に基づく(き) 2妨害排除請求権 3.代位行使(代位して行使) 4.Cへの請求内容。

多分、これらの語句が入っていれば機械的に加点する方式だろうから、日本語文としておかしな答案であっても満点になり得る。従って、実際の得点と予備校採点との乖離は頻発して当然、ということになる。