そもそも「稼げない資格」として認知度が上がっている
法務省の平成27年のデータによると、
10年前と比較して不動産登記は33%、商業登記は27%減少しています。
不動産登記も商業登記も、インターネットの普及によって、
わざわざ司法書士に依頼しなくとも法務省の無料相談に行ったり、
インターネットを使って自分で調べたりと、
司法書士として稼げる時代は終わったといっても過言ではありません。

認定司法書士も、弁護士のように法廷に立てるのは限定的であり、
業務の幅があまりに狭いため、
請け負うことができる案件が弁護士に比べて少ないことも「稼げない資格」として認知される一因になっています。