>>282
俺が前にいた現場で、電験持ちの認知症のじじいがいたのだが、
その認知症のじじいは、ゴム手袋をはめずに素手でクランプを握って、
高圧電気室の6600Vの受電設備の負荷電流を測定しようとしていたんだよ。
俺がそれを見つけた瞬間、じじいを怒鳴って注意して、何とか事なきを得た。
たまたま来館していた営業所の部長にも報告したが、もし俺がそれを見逃したら、
じじいは感電死し、俺がその責めを負わされていた可能性は大いにあった。
去年の2月頃の出来事だが、あの恐怖はいまだに忘れられない。