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過大評価:基本情報技術者(FE)
・合格率は例年20%台だが、受験者の大部分がITの素人(それもITパスポートにすら合格できるかどうか怪しい奴が少なくない)だから、見た目ほど難関でもない
・商業高校やビジネス系の専門学校だと生徒全員が強制的にこの試験を受験させられるケースも多い。やる気のない奴が合格率を下げてる
・1年間有効な午前科目の免除制度がある(基本情報は年2回実施だから2回分免除)。ちなみに午前免除を利用するためには修了試験に合格する必要があるが、ぶっちゃけ本番の午前より簡単(修了試験はほぼ過去問からしか出題されない)
・2009年以降は午後科目でプログラミングが必須じゃなくなった(表計算ソフトに逃げられるようになった)から、文系でもちゃんと勉強すれば十分合格を狙える試験になった
・全問マークシートだから適当に選んでもある程度点数を稼げる。しかもボーダーラインは得点率60%と低め
・昔はそこそこ難関試験だったらしい。午前免除が無く、午後はプログラミングが必須(表計算が無かった)。ボーダーラインも得点率75%と高かった
・今は午前免除や表計算などのせいで大幅に簡単になった

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過小評価:日商簿記2級
・合格率は例年20%程度で基本情報とどっこいどっこいだが、こちらの受験者はある程度素養がある人がほとんど。流石に簿記3級にすら受からなそうなド素人はほとんどいない
・記述式なので勘で点数を稼ぐのは難しい。ボーダーラインも得点率70%と高い
・かつては1級の内容だった連結会計などが出題範囲に追加されたため、昔より難易度がかなり上がっている