>>252
地上では分解しない安定したフロンだが、それを分解して塩素発生させるほど上空の太陽パワー(紫外線)は強い
その強力さは酸素分子O2すらも分解するほどで、分解された酸素原子Oと酸素分子O2がくっつきオゾンO3が生まれオゾン層となる
高度が高すぎると空気が薄く酸素も少ないので高度20km前後でオゾン密度最大となるがオゾン層自体は高度10〜50kmくらいを言う
空気を袋詰めしても窒素や二酸化炭素などに分離せず「空気」のままなように、基本的に気体は混合し拡散する性質を持つ
ホコリが風で舞うように重いフロンでも数年かけてゆっくり上昇して成層圏まで届いてしまう