大規模大気ポイント
沿岸形ヒュミゲーションを解析するモデルとしてライアン-コールの式がある
沿岸の流れは乱流が小さくて陸上側の乱流は大きい
特に内部境界層の下部に沿岸の流れが入ってくると激しく着地濃度が高くなる

モーゼスとカーソンの式は煙の上昇式ΔHを表していて、運動量と浮力の二項がある
ブリッグスの方法によれば吐出速度が風速の1.5倍以上あればダウンウォッシュは起きない
ダウンウォッシュ・ダウンドラフト対策として、煙突の高さを付近の建物の高さの2.5倍以上にする方法がある

普通の道路上の拡散モデル⇒HIWAYモデル(米国環境保護庁)
米国スタンフォード研究所(SRI)が発表したストリート・キャニオン内の独特な拡散濃度を表すモデルとしてSTREETモデルがある
が、なぜか日本ではSRIモデルと呼ぶことが多いらしい
交差点のモデル⇒数値解モデル

建屋後流拡散モデルとしてISCモデル、PRIMEモデルがある

高密度ガス拡散モデルとしてスラブモデルがある
化学プラントなどの事故時の拡散モデルとして適用
平均化時間は数秒から数分

酸性雨モデルとしてオイラーモデルとラグランジュモデルがある

全地球環境モデルとして3次元全球数値解モデルがあり、一般に大循環モデル(GCM)と呼ばれる

プルーム式は無風時には適用できない
拡散幅σy、σzは風下距離xの関数

パスキルは大気安定度をA〜Fの6階級に分類した
A(強不安定)、B(並不安定)、C(弱不安定)、D(中立)、E(弱安定)、F(並安定)

最大着地濃度とその出現距離はサットンの式を使う
C(max)とX(max)の式の中におけるHeとCzの関係が大事