>お釈迦様は、こうした問題が起きないように227個の戒律を定め、それを守る事を誓った者だけが仏弟子になれるよう、出家制度を整えられました。

本来の出家修行者は、自慰を含めて一切の性行為をしてはなりません。
(それくらい人生を修行に捧げる覚悟を持てた人だけが出家するものだったのです)

もちろん、性加害なんてもってのほかで、本来の戒律であれば即刻、僧侶の資格を剥奪され、二度と仏教に関わる事は許されなくなります。

しかし、インドから世界各地へ仏教が広まっていくなかで、独自のアレンジをする人達が現れました。

日本では、政治との結びつきもあり、いつのまにか妻帯までもが許されるようになりましたが、その結果として、このような事件が起きてしまうのであれば、もう一度、お釈迦様が説かれた本来の仏教に立ち返るべきではないかと思います。

現代でも、タイやスリランカのお坊さんは、戒律に従って生活しています。