「念仏でこの世を浄土にしよう」という融通念仏の教えには現実味を感じないし、そんな高尚な目的のための信仰をやる気にはなれない。
「極楽往生は既に決まっているから、そのことを喜んで念仏を唱えよう」という時宗の教義も、個人的にはピンと来なかった。
日々は現に苦しいのに、末法の世の苦しい人生を無理に肯定するように「この人生が既に阿弥陀如来の光明に包まれているんだよ」と言われても「は?」としか思えなかった。
真宗に関しては、多様な神仏への信仰を否定したり、盆や回向を否定したりする過激な教条主義、原理主義が好かない。
そもそも日本共産党を支持しており薩長クーデターを援助した歴史もある反社会教団は教義云々以前の論外。

個人的には法然さまの浄土宗の教えが一番しっくり来ました。
もちろん、融通念仏や時宗の信仰は尊重しますし気品ある宗風は大好きです。真宗は論外