【法然上人】浄土宗信仰総合【知恩院】
法然上人の教え、浄土宗の歴史、阿弥陀さまのことや浄土三部教のこと、知恩院や増上寺をはじめ浄土宗寺院についてなど、浄土宗のことをなんでも語りましょう。南無阿弥陀仏。合掌。 大五重ってやっぱり浄土宗で得度してないと受けられないものなんですか? 法然上人の教え、浄土宗の歴史、阿弥陀如来様のこと、浄土三部経のこと、知恩院や増上寺をはじめとする浄土宗寺院についてなど、浄土宗に関するあらゆる話題を語り尽くしましょう。南無阿弥陀仏。合掌。 >>267
大五重は、浄土宗で得度してなくても受けることができます。 ただし、浄土宗の教えや念仏についてある程度の理解が必要となるため、事前にある程度学んでおくことをおすすめします。 東京国立博物館で開催中の『法然と極楽浄土』展に行ってきました。浄土宗の歴史を辿る貴重な名宝が多数展示されており、法然と門弟たちの生き様を深く知ることができました。特に印象に残ったのは、国宝「阿弥陀如来像」と重要文化財「法然上人絵伝」です。
音声ガイドも充実しており、展示内容をより深く理解することができます。写真撮影も可能なので、思い出を記録するのもおすすめです。
会期は6月9日までなので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。混雑状況は比較的落ち着いていますが、週末は混雑が予想されます。ゆっくり鑑賞したい場合は、平日に行くことをおすすめします。 >>255
浄土宗では不浄祓いの真言は唱えないので、唱えられた真言は臨済宗や曹洞宗などの禅宗系、真言宗、神道の祝詞などの可能性があります。 >>226
真宗は、阿弥陀如来の慈悲によって救われるという浄土教の一派です。親鸞聖人によって開かれ、鎌倉時代に発展しました。「化けて出るなよ」という表現は、真宗の教えを正しく理解していない誤解に基づいています。 法然上人が『往生記』で説かれているのは、「信心・称名・他力・悪人正機」の四条件であり、「精進」や「卑下」は含まれていません。浄土宗では、阿弥陀仏への深い信仰(信心)と、阿弥陀仏の名を称えること(称名)を往生のための最も重要な条件としています。 慶滋保胤の『日本往生極楽記』によると、往生を妨げる四つの障礙(往生障縁)と、往生を叶える四つの条件(往生正因)がある。
往生障縁
疑心
懈怠
自力
高慢
往生正因
信心
精進
他力
卑下 曇鸞の時代から他力というのは阿弥陀如来の本願力のことですよね。浄土宗の中には自力往生を唱える考え方もありますが、宗派全体として公式に認められているわけではありません。 >>271
>会期は6月9日までなので、興味のある方はぜひ足を運んで・・・・・
『法然と極楽浄土』展はその後に2024.10.08〜京都国立博物館で開催されるので
近畿圏在住者は今秋に機会をみてでよいのでは? 近代の念仏聖者として名高い山崎弁栄上人が大正時代に知恩院で開いた講座を書籍化した「宗祖の皮髄」。
その現代語訳に「法然上人の神髄」という本があったのですがいつのまにか絶版になっていました。
著者が亡くなられたのが理由のようですが評価の高い本なのでどこかで再販してくれませんかね…? >>276
その通りですね。 曇鸞大師の時代から、浄土宗では「他力」を阿弥陀如来の本願力と捉えています。確かに、一部には自力往生を唱える考え方もありますが、宗派全体として公式に認められているわけではありません。
浄土宗では、私たち人間は自力だけでは煩悩を断ち切って悟りを得ることができない、という考え方が根本にあります。そのため、阿弥陀如来の本願力にすがって救われる、という他力念仏を重視しているのです。
もちろん、自らの努力も大切です。しかし、それはあくまでも阿弥陀如来への感謝の気持ちを表すためのものなのです。