昨日みた夢。
御簾の向こうに高貴な御方が座っている。
誰かは判らない。
貴方にとって天部信仰は荷が重すぎる。
御影供や御札に向かって真言唱えたり経を読んだり、若しくは願かけたりすると
貴方の心の陰の部分が殊更に拡張して露呈されて却って苦しむ。
それは天部が貴方の醜い所を教えてくれているとも受け取れるが、拡大されてしまうので
参ってしまう。
天部を祀る寺に詣でるのは良いが、深入りせぬことだ。
と言っていた。身に覚えがあることだった。