ニュース速報+板より http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1135776854/

「外はクリスピーで中はソフト。おいしいスナックだね」。カウンターでこう話すのは大手石油会
社の駐在員としてスコットランドから来たミーリー夫妻。初めて口にするメニュー「Takoyaki」
にご満悦の様子だ。

ここはシンガポールの大型ショッピングセンター「プラザ シンガプーラ」地下の飲食店街。李さ
んが営む「WOW tako」の店頭には週末の夕方とあって長い行列ができていた。お好み
焼きも置くが、お目当てのメニューはやはり「Takoyaki」。3個入りで2シンガポールド
ル(1シンガポールドル=約67円)と、日本のたこ焼き以上に気軽に食べられる量と価格の設
定が人気の秘密だ。

ガラス張りのブース内では従業員がこなれた手つきで鉄板上の球体をひっくり返していく。珍し
がる様子も見せずに並ぶ人々の姿がシンガポールでの「Takoyaki」の認知度の高さ
を逆説的に物語っている。

シンガポールで見かける「Takoyaki」は必ずしも「たこ焼き」ではない。ここ「WOW
tako」にもタコの入った正真正銘の「たこ焼き」のほかエビやチキンなど中身の異なる
「Takoyaki」がそろう。

「マクドナルドは出店先の国ごとに中身を変えるけれどやっぱり全部ハンバーガーでしょ? 私
はたこ焼きにもそんな国際性と柔軟性を感じたのよ」。現地での認知度はあまり高くなかった
たこ焼きに李さんが目を付けたのはこんな理由だった。目下の一番人気はツナとチリソースを
入れた1品。とろけたチーズのトッピングも若者を中心に好評だ。今後はホタテとハーブを入れ
た「地中海風」を出してみようかと考えている。

(以上、ソースより抜粋。全文は→ http://www.nikkei.co.jp/kansai/women/30674.html