【ひげそり】ストレートカミソリ総合 Part2【髭剃り】
西洋剃刀、日本剃刀、替刃式ストレートカミソリ(Shavette)など T字カミソリでなくストレートのカミソリを語るスレです 砥いで使う本レザー専門のスレはこちら ↓ 西洋剃刀・日本剃刀総合スレ 2 [無断転載禁止]©2ch.net https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/knife/1501297590/ 替刃式ストレートカミソリ専門のスレはこちら ↓ 【ひげそり】替刃式ストレートカミソリ Part3【Shavette】 https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/knife/1640688833/ ブラシ、ソープ、クリームなどが詳しい固定刃カミソリ総合スレ ↓ 【ひげそり】固定刃カミソリ総合スレ31【髭剃り】 https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/knife/1629289135/ 前スレ ↓ 【ひげそり】ストレート剃刀総合スレ【髭剃り】 https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/knife/1610022108/ >>286 玉鋼の命名は明治。現代の玉鋼製鉄は江戸期又はそれ以前を再現したものとしているが…まあ…現実には不明。 昔の和鉄の品質はピンキリだったと思う。技術的な上限と材料から考えて最高品質のものは現在の刀剣用と同等以上。古刀などだと鉄の成分が現代の物より飛び抜けて良いものもあるそうだから上澄みの品質は良かった。でも其れが一般の床屋が使える値段だったのか?と問われるとね。鍛錬で不純物は抜けるけど、脱炭も進むから柔らかくなる。 今残っている寺正、誠一郎、永正以上に軟らかかったとすると木板と手のひらの皮でストロップするだけでも十分だったのかも。 明治以前のものは和鋼と呼ぶべきなのかな? いづれにしても恐ろしく手間と時間が かかってそうな鋼を剃刀用にしたとはちと考えにくい。可能性としては鍛錬し損ないの個体くらい? >>289 江戸時代の和鉄製造は砂鉄からの物(人力だから多分コスト横並び)と古鉄の再生品。燃料は炭使ってたから窒素や燐の問題は少なかったそうな。炉毎の品質のバラツキは材料の質と設備、技術者依存。 推測だけど商売だから設備、技術面では何処も高い水準で枯れてたと思う。材料も燃料費考えれば厳選してたろ。 だから炉の内部の位置関係とかで、炭素含有量が高い一級品と二級、3級品が決まってた。 刀なんかは叩いて折返す事で炭素含有量が減るというか減らすので一級品を使わないと柔らかくて実用出来ないものになる。 剃刀は叩いたり折返す必要がないし割れやすくても問題ないから二級品でもオッケー。 刀と違って軟鉄と接合する意味もなかったと思うんだけど、今のように霞にしてたんかね? 包丁などは残ってる写真見ると全鋼に見えるものか儀式用の刀型が多いように思えるし、形も現在の物とはかなり違ってて霞包丁は近代になって潤沢な鉄の供給が始まって普及したのではと思う。裏スキの削りとか手仕事なら地獄だし。 下のページの最期の方にあるのが岩崎の師匠筋千代鶴是秀作の剃刀らしい https://historyrazors.wordpress.com/2016/12/08/iwasaki/ なお古めの玉鋼剃刀の精一之作を天然砥石で研いで木板で仕上げたらフェザーの替刃一歩手前程度までは楽に仕上がったから鋼によっては革砥とか布砥無くて効率は悪いけど使えなくはない。 近代以降の和鉄の製造法では鋳鉄や高炭素鋼は容易に作れたが低炭素の軟鉄になるほど人力で叩きまくって還元して作るしかなかったのではるかに生産が困難で高価なものだったのよ 高炭素が一級品とかバカも休み休み言って欲しい >>291 http://www.wakou-museum.gr.jp/spot8/#: ~:text=%E7%8E%89%E9%8B%BC%E7%89%B9%E7%B4%9A%EF%BC%9A%E7%82%AD%E7%B4%A01.0,%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%8C%E3%80%81%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%95 1.0〜1.5%を含有し、破面が特に均質なもの 玉鋼1級:炭素1.0〜1.5%を含有し、破面が均質なもの 玉鋼2級:炭素0.5〜1.2%を含有し、破面が均質なもの 玉鋼3級:炭素0.2〜1.0%を含有し、破面が粗野もの、別名大割下(おおわりした)ともいう 炭素量が高いものが一級品だぞ。喧嘩しても意味ないがもう少し知性ある書き込み求む。 実際に江戸時代も同じ分類や考え方をしていたのかは別問題だけど脱炭は加熱などで可能。低品質な鉄は炭素が問題なのではなく他の不純物だね。 鋼より鉄の方が貴重であった可能性はそれなりにある。が、古い寺院などに使われている釘は鉄なんだよ。 あとうろ覚えだが産業的にも鉄の時代のあとにコーコス使った鋼の量産が来るから、鉄に炭素を付加するほうが抜くより難しいのだと思う。 勿論完全に炭素を抜くのは現在の技術でも困難だし、刃物製造の文脈での話ね。鍋や釜はまた別の話があったろう。 なお日本の鉄は時代を遡り製鉄技術が未熟な時期ほど純度が上るらしい。何でも低温の炉とか南蛮鉄の影響らしいよ。 ちょうど一年前にめぐろ歴史資料館ってところで千代鶴是秀氏を含む 目黒にゆかりのある名工の特別展があったそうな… >>292 江戸時代以降の近代たたらによる製鉄法では銑押し法では主に銑鉄が、 ヒ押し方でも銑鉄と高炭素鋼しか得られない そこから需要の大きな低炭素で加工のしやすい軟鉄を作り出すには、人力による大鍛冶作業によって脱炭と精錬の工程を繰り返してやっとこさ出来上がる これは日本では幕末に西洋技術の石炭高温炉が入ってくるまで熱源としては温度の足りない木炭しか使えず効率的な還元・精錬方法を持たなかったためとてつもなく非効率な人力大鍛冶作業に依存していたから 比較的簡単に得られる鋼よりも軟鉄のほうが貴重で高価な代物だった >>295 有難う。 でも"比較的簡単に得られる鋼よりも軟鉄のほうが貴重で高価な代物だった"この結論はソース有る?推測? 一般に高炉の前に塊鉄炉が使われ始めるんだけど、この手の低温炉からの鍛造だと叩く回数がおお過ぎて鋼の製造が難しい(錬鉄になる)。また高炉はコークス以前は木炭で運用されてたんだけど(木炭のほうが質の良い鉄が作れる)、大規模で周辺環境への影響が大き過ぎて使えないかった(高炭素鋼を生産できる高温の炉はデカい)。そして最近の研究だと青銅時代でも一部地域だと原始的な製鉄が行われていた痕跡が見つかっていて製鉄のハードルは実は結構低かったらしい。また古鉄の再生も低温の炉で熱して打つことで行っていたとすると、手間は凄かったと思うけど小規模になら各コミュニティで錬鉄は自給自足出来てたのかもと思うのよ。 古代ギリシャで蒸気機関が発明されていたけど奴隷のほうが安かったのは有名な話で昔の労働力って凄く安くて、地元で作れないもののほうが貴重だった。 要は分からないって話なんだけど、錬鉄は古鉄ののリサイクルや原始的な炉で賄えるのに対して鋼は大規模な炉を有する産地からの輸入だから鋼のほうが安かったと言われても何が根拠となるものがないと本当に?って感じ。 勿論錬鉄が安かったとする理由も無いよ。価格は需要と供給で決まるわけで、炭素含有量が低い方が錆び難く、鍋釜には適している。ただ同時に鋼の供給は環境面で規模拡大が不可能だったという側面もある。製鉄なんて際限なくやったら国が消えて無くなるから、ダイヤの供給のように絞られていた可能性が高い。 個人的には古い包丁や剃刀は全鋼だったのではと思っているけど資料がないんだよ。 江戸中期辺りに越前や堺で作られた包丁などが良い状態で何処かに残っていればね〜 >>297 残っていると思うよ。誰も興味無いだけで。調べるより歴史は捏造したほうが楽だし箔が付くからね。特に和包丁売っているとこは伝統が売りだから検証はしたくない。 この人は江戸時代以前の鉄の大部分は国外からの輸入とかタタラ製鉄以前にもっと原始的な製鉄が日本で使われていた筈と主張しているけど、やっぱ何も証拠は見付けられてない(鉄は錆びるしタタラにしろ原始製鉄にしろ痕跡が残らない): http://ohmura-study.net/017.html 奈良時代あたりの日本刀形状の包丁は逆に残っている。江戸期の包丁で検索して出てくる写真はここの物だけ: https://www.kiya-hamono.co.jp/hamono/wa_rekishi.html 流石に一本では空想が捗るだけ。1800年代以降は現代の物と同じとの主張だけが歩いてる感じ。どっかの博物館には昔の包丁が収蔵されているのかとも思うんだけど、ヒットしないね。 なお現存する日本最古の剃刀はこれらしい: https://www.riyo.or.jp/vol-47-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%80%E5%8F%A4%E3%81%AE%E5%89%83%E5%88%80%E3%82%92%E5%8F%8E%E8%94%B5%E3%81%99%E3%82%8B%E5%AF%BA%E9%99%A2%EF%BC%88%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C%E8%91%9B%E5%9F%8E%E5%B8%82/#: ~:text=%E7%8F%BE%E5%AD%98%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9C%80%E5%8F%A4%E3%81%AE,%E5%8F%8E%E8%94%B5%E3%80%81%E5%B1%95%E7%A4%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82 話それるけど、不純物の含有率が極めて少ない「純鉄」は錆びにくいんだね 錆とは何か改めて勉強しないといかんな >>299 化学的にはFeはOと反応して酸化鉄になるから、表面の酸化皮膜の種類とかpitting rustが発生しにくいとか、被膜がはがれにくいだと思う。 デリーの鉄柱が有名だけど、あっちは表面のコーティングが原因では無いかとも考えられているらしいけど、"良くわかんない"というのが本当のとこらしい。 収集品はゼラストと一緒に真空パックして保存してる。サビネーズとかも良いんかね? メーカーHPによるとゼラストもサビネーズも防錆剤が気化して金属表面に防錆皮膜を 形成するとかだけど、まぁ究極は尼などで二万弱で手に入る小型真空容器で水と酸素を 徹底的に排除かな? >>301 実験してみないと結論出ない話なうえに実験も何十年も必要だから難しいね。 米軍は窒素封入のモスボールとか飛行機の墓場のような乾燥地帯で保存をしているらしい。 けど、故人で保存となると真似できないもんね。 真空パックについては正直あまり期待していない。外部からの酸素や水分はある程度遮断してくれそうだから脱酸素剤や乾燥剤と併用すれば効果はある。ただ完全な真空にはならんし、金属表面の吸着水の問題もある。防じん剤と併用して外部との遮断を維持できれば諦めはつくけど、保存方法としては正直不満が残るね。 文化財の刀剣とかも日本での管理体制は微妙っぽいし数百年経てば錆しか残ってなかったりして。 昔オクでみた岩崎の玉鋼で表面が窒化したままでグラインダーに掛けられていないものがあったけど、ああいうのが保存には良いと思う。黒錆の方は美しいとは思うけど、層が厚くなると内部が錆びてたりもあるから信頼はできないかな。 >>301 実験してみないと結論出ない話なうえに実験も何十年も必要だから難しいね。 米軍は窒素封入のモスボールとか飛行機の墓場のような乾燥地帯で保存をしているらしい。 けど、故人で保存となると真似できないもんね。 真空パックについては正直あまり期待していない。外部からの酸素や水分はある程度遮断してくれそうだから脱酸素剤や乾燥剤と併用すれば効果はある。ただ完全な真空にはならんし、金属表面の吸着水の問題もある。防じん剤と併用して外部との遮断を維持できれば諦めはつくけど、保存方法としては正直不満が残るね。 文化財の刀剣とかも日本での管理体制は微妙っぽいし数百年経てば錆しか残ってなかったりして。 昔オクでみた岩崎の玉鋼で表面が窒化したままでグラインダーに掛けられていないものがあったけど、ああいうのが保存には良いと思う。黒錆の方は美しいとは思うけど、層が厚くなると内部が錆びてたりもあるから信頼はできないかな。 タッパーに使い捨てカイロを入れて、すのこを敷いてその上にお宝を置いて蓋を閉めるってのはどう? >>304 調べたら資料があった。 City of Glasgow College https://www.cityofglasgowcollege.ac.uk › ...PDF Oxygen Depletion in Enclosed Spaces https://toyokeizai.net/articles/-/477935?page=4 密閉空間で鉄の酸化が発生した時内部の圧力がどうなるか気になっていたんだけど、低下すると書いてあった。だからパッキンの強度が十分なら懐炉は結構使えそう。但し逆にコンテナが開かなくなる心配は有るかも。 >>304 調べたら資料があった。 City of Glasgow College https://www.cityofglasgowcollege.ac.uk › ...PDF Oxygen Depletion in Enclosed Spaces https://toyokeizai.net/articles/-/477935?page=4 密閉空間で鉄の酸化が発生した時内部の圧力がどうなるか気になっていたんだけど、低下すると書いてあった。だからパッキンの強度が十分なら懐炉は結構使えそう。但し逆にコンテナが開かなくなる心配は有るかも。 首すじの逆剃りが難しい、右利きで右首すじのヒゲが後ろ向きに生えてるのが多いので前方に向かって動かすのが難しい、T字安全カミソリを使えば簡単なのに悔しくて本レザー一本で頑張りたくなる ゾーリンゲン、スウェーデンの刃の高いの買って試したけど安いゴールドダラーが研ぎ上がり1番切れる、しかしステンじゃないので毎回キレイに乾かさないと錆びるのも悲しい 自分の首すじ周りは生え方と角度的にセルフのレザーでは完全な剃りが出来ないと気付いたので諦めた そういえば昔床屋に通ってた頃はいつも首すじ周りの剃りにすごく時間かかってたなと プロにやってもらってそれなのに自分一人で完璧にはちょっと無理だ 半円状のレザーでもあれば上手く剃れそうだけど、そうなるとキレイに砥げなさそうだしな >>307 片手でハンドルを持ち、もう片方の手で慎重に刃先を持って、自分の両手でT字カミソリのヘッドを作って剃るんだ 首すじ苦労してる人他にもいらっしゃる(嬉) たまに見る湾曲刃のレザーってそういう目的でしたか!でも本当にメンテナンス無理そう。 左手添える動かし方ですか、怖そうですがトライする価値ありそうですね。 時間さえ許せば不可能ではないんですよ首すじの逆剃り、ただ10分以上かかります習熟すれば5分位で終われるのが目標です。 コレは普通というか一般的な腕前のプロの方と思われます。 半円状のレザー? あー、何か中心部分が凹んでる変な癖のある剃刀?あれ首剃り用なんだ。 物臭がポケット砥石で長年研いだ痕跡だと思ってた。 首の逆剃りは首の形状で難易度変わるんかな? 上向いて鏡見ないで徐行運転で剃れば平らだから俺は首は楽。辛いのは尖った顎。 >>0312 動画の動かし方怖すぎ。 暴走族かよ。 プロは人に見られて信用されてナンボ。大惨事が絶対に無い動きが大切。 あと替刃よりマイルドなのは研ぎ方の問題か剃刀がヘボせい。 寿司を切る包丁みたいな形状ではなくて中央部が凹んでる剃刀? あるんだ…でもどうやって研ぐの? >>317 棒状の砥石?慣れてないと無理だけど。 彫刻刀と同じく一つの砥石で研いでいると砥石の形状が刃物に合わせて変わるし。 浅型の砥石を物臭が使っても中心だけ凹む。剃刀って慣れているとどう研いでも刃がつくから、マスタッチ歪みとか色々な砥グセがある。 始めたいけどとりあえず練習でアーティストクラブのガード付きから初めたほうがいいかな >>319 アーティストクラブは5000円はするから、まずは両刃替刃が使えるHalf DE Shavetteはどうか ちなみに替刃式は専用スレがある 【ひげそり】替刃式ストレートカミソリ Part3【Shavette】 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/knife/1640688833/ >>320 すれ違いですまん 実はシャベットももってるし ストレートレザーと和剃刀も買った 買ったばいいけど研ぎに何買えばいいか全然ググってもんからないし 怖くて使えないからまずガードついてるアーティストクラブからはじめようかなって >>321 アーティストクラブSSとプロシールド替刃とかいいかもね 俺も本レザーをまともに砥げたことはほとんどないが、砥ぎの仕上げは12000番の人工砥石か、15000番のスリーエムのラッピングフィルムで、 そこまで番手でスムーズな進行になるように砥石が多い方がより良いようだ そして砥ぎ終わったらストロッピングだな。革砥で砥ぐ?わけだ 研磨剤の青棒を革砥に刷り込んで上手くいかなかったから使ってなかった 西洋剃刀は中華のGold Dollarだけで剃れてたけど不慮の事故で刃が欠けてしまって、モチベーションを失ってそれ以来替刃専門だ 砥ぎに関しては色々調べまくったから、必要があればURLを貼れるよ 砥ぎだしてわからないことあったらここで聞けば俺か誰かが応えてくれるだろう >>0321 包丁とか研ぐ時刃を指で撫でて尖り方を確認する? 刃と直角方向に動かすと圧力をかけない限り切れない。 包丁とか腕の毛を剃って研げてるか確認する? 刃が鈍くても毛が薄いと剃れる。 切るというより皮膚と刃先に挟まった毛が摩擦で擦り切れる感じだけど。 刃物に親しんでないと本レザーは敷居が高いかも。 ガード付きは別物。 替刃は…何か嫌いなんだよな。 フェーザープロフェッショナル替刃とか使った事あるしよく切れて良いけど、高いんだよね。 ケチってDEとかに手を出すと刃が安定しないからキツイのに当たると肌に良くない。 DE替刃をShavetteで使うなら革砥や布砥で整備してからを推奨。 確かに本レザーはラーニングカーブがキツイけど、ランニングコストは低い。 慣れると刃の滑らかさや切れをコントロール出来るし、刃物好きなら満足感が高い。 替刃は研ぐ手間は必要なくて良いけど、コストや手間を考えると両刃で良いという結論に…。 俺は和剃刀とキングの6000番でスタートした。 砥石は剃刀と相性がすごく悪かったけど、最初は鋭く研げなかったから問題なかった。 よーく蒸らすと髭は柔らかくなるから、鈍らでも剃れる。 日本剃刀なら砥石はこういうのでも良い。 亀印 天然合砥石 こっぱミニ 箱入 https://fuchioka.shop-pro.jp/?pid=100195867 天然はヤフオクとかで買うと筋とかで稀に外れがある(彫って対処)。 基本研磨力が低いだけで使えないほどの外れはそう無い。 が、削れんから中砥石で刃が出来てないと無理。 人造ならナニワの超セラミックとか純白が評価高い。 ハズレの石を引いたかなとか疑問の余地が無いのが人造の良さ。 砥石で剃れる刃を作るのは最初は無理だからラッピングフィルムか厚紙と研磨剤で仕上げる。 最後は革砥とか布砥で刃を滑らかにする。 横からでごめん でも砥石の天然と人造のとこはシェービングブラシに通じるとこあるなあ ストレートやってみようかな >>326 趣味なら良いけど…電動シェーバー>一般四枚刃T字>DE>shavette>本レザー >ナイフ>斧>石器って感じで電動最強だよ。 慣れると手間も掛からないし楽だけど、日常生活で刃物使わないなら自己投資としては微妙。 大工、革加工、木工、こういうのをする人なら剃刀は自分で研ぐべきだけどね。 本レザーのヘンケルスとか番号があるじゃない472とか42とか、数字が小さい方が大きい感じ1/2が付くと先が丸いとか判ったけどどの位の種類あんのかわからない手持ちの72と472は472の方が刃の背に刻みが付いてるけど刃の大きさ形はほぼ一緒42は刃の幅が狭い誰かまとめサイトなり解説出来る方いらしたら教えて欲しいっす >>328 https://www.badgerandblade.com/forum/threads/j-a-henckels.547556/ 数字が小さくても小型のものもある。17は大刃だけど。 検索してもヒット無し。 72辺りが通常サイズで17が特大。他は少し小さめと考えて良いのではと思う。スカルプは形状で検討をつけて。 >>328 ヘンケルスは文句なしに良いけど多少高いように思える。これから更に上がるんだろうけど。 個人的には谷藤福太郎が狙い目なきがする。国産のレザーも錆びるけど物は良い。お気に入りは…泰平とか林ダイヤモンド、FM、星トンボ。 替刃式で首筋をさっくりいってしまった ストレートで血が出るのは何年ぶりだろう やっちまったなぁ、油断すると切るねだから安全カミソリがあるんだろうけど parker capeっていうビンテージストレートレーザーはmade in japan ってあるけど、インドのparkerとは違うものなんですか? 詳しい方がいらっしゃると想い質問させていただきました。 >>335 詳しくないけど、日本はストレート生産が盛んだったから、インドで作るより日本で作って日本で売るほうが問題が発生しにくかったんだと思うよ。 capeというと https://seiyoukamisoridaizen.blog.ss-blog.jp/2015-06-23-2 鋼材はスエーデンとかシルバースチール?OEMは珍しくなかったから同じ名前の物が複数の会社から販売されてるとか普通にある。なおインド産のカミソリは見たこと無い気がするな。Bengalとかインドっぽいけどshefieldだし。 >>335 詳しくないけど、日本はストレート生産が盛んだったから、インドで作るより日本で作って日本で売るほうが問題が発生しにくかったんだと思うよ。 capeというと https://seiyoukamisoridaizen.blog.ss-blog.jp/2015-06-23-2 鋼材はスエーデンとかシルバースチール?OEMは珍しくなかったから同じ名前の物が複数の会社から販売されてるとか普通にある。なおインド産のカミソリは見たこと無い気がするな。Bengalとかインドっぽいけどshefieldだし。 >>336 レスありがとうございます。 インドのPARKERというのは、shavetteのSRXなどを作っている会社の事でした。 ストレートの古い日本製は別の会社のようですね。 替刃式はParkerSRXとフェザーアーティストクラブだけあればいい >>338 良く知らんのに返信してすまんかった。俺もParkerはインドの会社の日本支店だと思ってた。 Parker Shaving is a family-owned Indian company established in 1973 by Jagdish Grover and managed by the same family for 47 years. https://www.razorus.com/parker-razors 年代的にはストレート扱っていても変では無いけど、最近まで大きな商売はやってなかったよう。 ヘンケルスのカミソリ刃物鋼のフリオドールって組成調べてもヒットしないね、どなたかご存知? 知りたいのは炭素量や硬度なんですが。 研いでるとそんなに硬くない、しかし刃持ちも悪く無い、剃り味はヌメーってしてるけどちゃんと剃れてる不思議な鋼材。そして経年劣化が殆ど無い素晴らしさ 「Half DE Shavetteはストレートに使うためのものじゃない両刃替刃を半分に折って使うから、 替刃の両端が尖っていて、そこがストレートとして使うと痛い」とよく聞くが、本当なのだろうか 自己レス、フリオデュアって読むんね、いい加減なページ読むから間違えるんだな反省。 鋼材名でなく熱処理のやり方だった、特殊処理後マイマス70℃で処理する方法の事とヘンケルスのページに書いてあった >>342 両刃替刃ホルダーの話で悪いが、ポピュラーや33Cにあるような、 それを止めるでっぱりがないオープンコームホルダーだと、 替刃の刃の両端をうっかり突き刺してしまうことは最初の頃よくあった。 アーティストクラブの替刃だと突き刺さらないように丸めてある。 ゴールデンダラー(買ったが使う勇気がない)の初期状態でも同様。 >>341 最後の世代は品質低下したそうだから変更があったのかも。 ただfriodurの歴史は結構古いというか、スレンレスレザーとしては最古参だから440cの様な古い鋼材かなと思う。成分分析した人は知らない。 friodurより前の世代も普通によく切れる。 現在は炭素鋼オンリーで生産再開してると聞くよ。 >>346 情報サンクス参考になりました。フリオデュアの発明?が第二次大戦前頃という事らしいのでそれより前って事は凄いですねフリオデュアがサブゼロの先祖っぽいですし、後年クリオデュアってもっと低温処理があり現在の包丁等で使われていると書いてありました。 最近のレザーも非常に興味ありますね探して見たいと思います。 ゾーリンゲンの他や鋼のレザーの研ぎの方が気合入れてるのですがヘンケルスのフリオデュアが一番肌に優しいので気に入ってます。 http://www.thuringianhones.de/epages/80014041.mobile/en_US/?ObjectPath=/Shops/80014041/Categories/Category2/Zwilling_JA_Henckels&Locale=en_US The company was also one of the first to produce cutlery on a larger scale from stainless steel - Inox. In 1939, the development of a special hardening process for just this stainless steel, the so-called ice hardening, whose name is still known today under the well-known term „Friodur";, was a pioneering step in this direction. https://knifesteelnerds.com/2018/07/16/first-stainless-steel-for-knives/ Development of other Early Stainless Steelsのセクションに440系の開発時期がある。440aと同じ構成が1935年の論文で出てて、1940年に440cとほぼ同等品の特許申請アメリカ。440cの名前は1944年から。 この時期ドイツは工業中心の国でsoligenは製鋼で有名だった。当然鋼材研究も盛んだったから最初期は440Aの派生かもと思うが、調達の関係で440cの様なメジャーな鋼材に何処かに切り換わっている筈。soligenでの製鉄も船窓で設備が破壊された筈だし。 本格的に生産再開されて剃刀が量産されたのは1950年代付近と思うからその時により良い鋼材が有れば切り替えてるかも。 >>348 おお、素晴らしいリンクサンクスです。 HRC56~57なんですね、柔らかくて砥ぎ易く刃こぼれしづらいなんですね納得です。 経年劣化が殆ど無いのが素晴らしいですね。 最近やっとそれなりに研げるようになってきたのですが、皆さん研ぐのはどの位の頻度なのでしょう? 昔の床屋さんは数人に使って毎日軽く研いでいたのでしょうか? どなたか、ご教示いただければ助かります。 >>350 沢山持ってるから良くわからない。鋼によっても違うし、刃の付け方でも違う。 一番大きいのは革砥の使い方かな。西洋剃刀のホロウグラインドだと半年とか数年なんて話も聞くし、岩崎なんかも似たようなスパン持つ筈。 剃刀の中には革砥(研磨剤付き)で研がれ過ぎて砥石に当てても刃先が当たらない物も偶に有る。それでも普通に剃れる。 >>351 ご教示いただき、ありがとうございました。 革砥の事も気になっていたので、少しわかってきた感じです。 今まで模索していたのでとても参考になります。 普段はshavetteを使っているのですが、まだ、研ぎは両刃カミソリには及ばないです。 地道にがんばります。 馬鹿肌だから、フェザーアーティストクラブのSSとSRの違いがよく分からん 替刃の差はビンビン感じるんだが SSしか使ったことはないが、刃先だけ当ててるなら替刃の違いしかわからないのではなないかな。 SSだとホルダー先端のふくらみをガイドに安全に剃れるけど、SRではそれは無理。 >>356 そうなのか。よく分からないな 前はスーパーブレイドで傷だらけだったのが血も出なくなったし 床屋なんて20代以来行っていないが、確かヒリヒリなんて全然しなかった記憶がある 俺は自分のヒゲを剃るのにヒリヒリしないことないなあ >>358 今日はあえて床屋で剃ってもらった。 剃りぐあいもほどほどでした。 自分でやるとツルツルをめざして追いこむから肌に負担がかかると思う。 >>359 そうだね、プロは追い込まないもんね 確か一人のお客さんに20分くらいかけてツルッツルに仕上げる床屋さんの動画があったけど、 多分宣伝だよな 俺が行く床屋は2日位ヒゲ伸ばして行くと剃り残しな仕上げ、前日自分で綺麗に剃った後行くと頑張って剃ってくれる。客の好みに合わせてるんかな? でも頑張って剃ってる時は俺が自分でやるより時間かけて上手にやってくれるよ。 多分替刃式ストレートなんだろうけど切れ味も俺の研いだ本レザーより抵抗少なく剃ってるな、、、悔しい プロはアーティストクラブがほとんどだろうね。 安全に負担なく良く剃れると思う。 ストレートの研ぎは、それに追いつくには相当な技術と砥石が必要なんだろうな。 西洋剃刀使ってみたくてヤフオクでスウェーデン製の奴買ってみたけど研ぎとかやったことないや とりあえず人造砥石の8000と青棒と皮砥で研いでみたらいいかな? >>365 理想は12000番らしい 青砥は使わない人もいる >>366 1000番→3000番→8000番の砥石と10000番と15000番のラッピングフィルム使ったらそれなりに剃れるようになった 合ってるのかわからないけどこれでいいや >>367 そのまま30000→60000~80000→90000~100000→200000までやると肌に吸い付くような感じになる けど200000は切れ過ぎるのと1~2回の使用しか維持しないのでほとんど意味が無い >>369 200000なんてあるんだ ダイヤモンドペースト? >>371 アメリカのメーカーだったかな 単価高いけどAmazon辺りでも売ってると思う >>367 というか人力で工場製造の替刃に勝てるほどはシャープに出来ないので 頑張ってもそれなりと感じるはず >>375 本レザーの方が鋼材は上等だし、使う研磨剤も上等。仕上げは替刃も本レザーも革砥。 替刃より鋭く仕上げても使い難いだけだけどね。ただ日本剃刀の場合は角度的に新しい物は鈍いね。 今は替刃式専門だけど、結局日本剃刀はとうとう一度もまともに髭が剃れないまま売ってしまったよ…… >>377 普段から研ぎ慣れていればそこまででは無いけど鎬が軟鉄だからね。鎬は砥石に当てない気持ちで研がないと刃が丸くなる。 YouTubeでは鉋研ぎで日本剃刀研いでるのを見るけど、アレは添手が難しい。ナイフ研ぎのほうが個人的にはまだましと思う。 所で大工さんの研ぎは不思議に思うことが多い。砥石に当てないで泥で研いでるよね?荒砥で肉抜きをしていると自然と刃先が研げていくあの現象使って研いでる。でも効率悪いし仕上げ砥石はあのやり方で使えるのだろうか?剃刀でも同じ事する時はあるけど、石も選ぶし鎬を強く当てたら寿命縮んじゃうよ。 最終的な刃を付ける時は力をなるべくかけないようにして砥石の上で緩くこする程度で研ぐのが良い結果出やすいね、大工さんも研いで最終的にはカエリが自然に消えてる研ぎ方が1番切れて長持ちする刃が出来るって言ってたな。 そうなると結構時間かかるし荒砥から中砥そして合わせ砥まできれいに平面出て同じ角度で研げないと難しい。 普段shavette使いですが、このスレに影響されて眠っていたストレートを研ぎなおしてみました。 8000番の日本製砥石と革砥でなんとかなりました。が、shark の切れ味を確認したのと自分の研ぎの甘さを実感しました。研ぎはまだまだ修行が必要なようです。今回の情報はとても参考になりました。 >>380 手軽に安くっていうと、10000番と15000番のラッピングフィルムってフィルムがいいらしい 一般的な砥石は12000番までだからね ラッピングフィルムを平らなとこに置いて砥ぐらしい。水はあってもなくてもいい 20年間二枚刃の安全剃刀を2日に1度で使ってきたのを思い切ってストレート本レザーに変えて半年、毎日ソリに変えたけどやっと慣れてきて時間も安全剃刀よりちょっと遅い程度で剃り終える事が出来るようになって来た。 肌に対する攻撃性は自分で調節できるのが凄く良いね毎日剃りで気持ち良いしストレートバンザイだな今の所 >>382 すごいです ちなみにお使いのカミソリは何ですか? >>385 何が凄いのかよくわかりませんが。 ヘンケルスの72と472と研ぎ練習用のゴールドダラーを良く使います。 read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる