日本剃刀の重量とか刃の角度って皆さんどの程度が好みですか?  
  
重め、大きめが好きだったんだけど、鋼が五ミリも残ってないような死にかけの岩崎(日本剃刀)買ったら逆剃りが異様に楽だった。  
理由はシャープネスとスライドカット依存で髭への圧力極小で剃るから。  
理屈の上では重い剃刀でも同じことが出来るはずだけど、二丁掛の岩崎では俺には無理。  
  
鈍めに研いで、刃を立ててこそぎ剃るアプローチなら重めの剃刀でも似たような結果は出せる気がするけど、鈍し加減が難しそう。  
床屋さんの道具としてはある程度の重さ大きさがある剃刀が主流だったから小さい方が良いというのは直感的に間違っているように思うけど…。  
  
可能性としては昔は鋼の質的な理由で鋭角な軽い剃刀で客を剃るのは難しかったのかもと思う。岩崎は最後まで刃が持ったけど、柔らかめの鋼の剃刀で刃角が鋭いものだと後半は刃が鈍り始める。穴刀だと髭を1/4剃ったら研ぎ直し。