・へんこつ 日下開山 三丁掛け ×2本 (未使用)
全長175mm, 刃長53mm, 身幅25mm, 峰厚6.4mm, 重さ72g, 刃角23度 (→ ヒモ巻き)
全長173mm, 刃長51mm, 身幅24.5mm, 峰厚6.5mm, 重さ75g, 刃角24度 (→ 籐巻き 黒地)

・同 三丁掛け (本刃付け済みだった中古品。 諸元は入手時の測定値)
全長175mm, 刃長51mm, 身幅26mm, 峰厚7.2mm, 重さ78g, 刃角23度 (→ スキ直し、 籐巻き 赤地)

・へんこつ イヤデモ切レル 二丁掛け (未使用)
全長155mm, 刃長44mm, 身幅22mm, 峰厚5.8mm, 重さ43g, 刃角22度 (→ 籐巻き 黒地)

・同 二丁掛け (やや錆身で、アゴ側が片減りしていた中古品。 諸元は入手時の測定値)
全長153mm, 刃長48mm, 身幅22mm, 峰厚5.6mm, 重さ41g, 刃角21.5度 (→ スキ直し、 籐巻き 赤地)

三丁掛け×3、二丁掛け×2(両端の2本が中古品)
https://i.imgur.com/3vwdBK6.jpg
https://i.imgur.com/bD7hdaV.jpg
https://i.imgur.com/sFAdEq4.jpg
三丁掛け×3(左が中古品)、二丁掛け×2(右が中古品)
https://i.imgur.com/qkkt7vy.jpg
https://i.imgur.com/gBJmGlJ.jpg
中古品の2本(左:ヤフオク出品画像より、 右:明度・コントラスト調整)
https://i.imgur.com/NEET6am.jpg

三丁掛けと二丁掛けの5本いずれも、峰の頭がまるく、エグリが涙滴型、鎬地の幅が広く、中スキが浅いタイプ
一丁掛けだと、幅20mm弱、重さ35gぐらいだとおもわれ
中古品の2本は、入手後に中スキをすこし深めにスキ直した
(中古の二丁掛けは、刃金の錆落としのために粗めのペーパーで磨いたから裏スキもすこし深くなった)

ヘッドが厚く重みもあるため、ヒゲを剃るときの刃の運行がとても静かでスムーズ
刃角が大きいので肌当たりも優しいが、自分は斜行3パスでツルツルに剃り上げることができない
三丁掛けはとくに鈍角刃だからか、ちょっとの切れ味の低下でも剃りあがりに影響しやすい
中スキが非常に浅いおろしたての3本は、なるべく砥石にあてたくないので
使用2回ごとにダイヤペーストの布砥(正絹)をあてて運用中

鎬地が狭いタイプだと、たぶん>>133氏のへんこつや前レスのつらゆきのように刃角がもっと鋭角寄りだとおもう
オクで見た "峰の頭が角ばってて鎬地が狭いタイプのへんこつ二丁掛け" は、長さ150~160mm、重さ34~37gだった