>>134  
道具も方針も正しいと思う。  
新品は高いし昔の物より性能が良いわけでもないから中古を沢山試したほうが自分にあったものが見つかりやすい。  
  
研げてるかの判断は難しいけど鋼の18度程度で産毛のツリーチョッピングが出来るなら問題ないと思う。尤もhhtで駄目でも剃ってみると凄く滑らかな剃り心地とか逆もあるし、良く蒸らせば多少刃が鈍くても良く剃れる。個人的には毎日剃るなら良く剃れる範囲で鈍目の方が肌に良いと思う。不安なら一度ラッピングフィルムを試すのがお勧め。あれは凄く楽にギンギンの刃が付く。
  
西洋剃刀は趣味ではないのであまり経験ないけど…。  
  
HOSHITOMBOは重いブレードと柔らかめの鋼でとても良かった。楽に刃が付いて刃角的にも鋭いので使いやすい。個性的な仕上がり。  
  
菊星は普通。日本の老舗だし普通に良いけど形状も一般的なシェフィールド型で高品質だけど個性が大人しい。  
  
共栄とかの刃が短いquarterホロウ系は同じ所で作られているようでどれも良い刃がつくし取り回しが楽。安来鋼系だから良い刃がつく。  
  
安めでそれなりに好きなのはMKとかのスエーデン製かな?製鋼が盛んな地域だけあって鋼が良い。  
  
あとFMなどの日本製の小さな両刃剃刀。乾いた音と強烈な鋭さが面白い。  
  
ヘンケルスは世代ごとに4本ほど試したけど、ステンレスは初期から後期まで違いがなかった。friodurの名前が入ってなくても変わり無かった。フリードリッヒハーダーとかBismarck等のよその製品とも違いがなかった…。要は完成された製品という事…。重さとか小さな違いはあるけど、全部同じとこで作っていても驚かない。 
  
試してみたい剃刀としてはSKなどの曲線刃とかイギリスのBengalの古い鋼の物。puma(ドイツ代表)とかdorko(硬度64とか聞く)も評判良いけど、菊星と似たような傾向だと思うと安いのが落ちていたら買おうかな程度の熱意。